ロープの外から見た憧れの舞台桑木志帆がリビエラで示した成長「朝から冷静だった」

成長を見せた桑木志帆は14位発進(撮影:ALBA)

ロープの外から見た憧れの舞台桑木志帆がリビエラで示した成長「朝から冷静だった」

6月5日(金) 14:00

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<全米女子オープン初日◇4日◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇6699ヤード・パー71>

渋野日向子、畑岡奈紗が上位発進を決めた一方で、日本ツアー組の桑木志帆も存在感を見せた。2年連続2度目の出場となる全米女子オープンで、1アンダーの14位タイ発進を決めた。



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同順位には古江彩佳、吉田優利も名を連ねるなか、日本ツアーを主戦場とする選手として意地を見せた形だ。国内ツアー「Sky RKBレディスクラシック」で約1年半ぶりの優勝を果たすと、続く試合でも4位に入るなど好調を維持したまま海を渡ってきた。
 
昨年の全米女子オープンは56位。その結果に悔しさをにじませ、リベンジを期して臨む今大会だが、何より楽しみにしていたのがリビエラCCでプレーすることだった。
 
2024年にロサンゼルスで合宿を行った際、米国男子ツアー「ジェネシス招待」を観戦。ロープの外から世界のトッププロたちのプレーを見つめ、「いつかこのコースで回りたい」という思いを抱いた。その憧れの舞台に立つことが、大きなモチベーションになっていた。
 
そして迎えたリビエラでの戦い。昨年大会では「雰囲気にのまれていた」と振り返るように、海外メジャーの独特な空気に対応しきれず、本来のプレーを発揮できなかった悔しさがあった。
 
その後、「KPMG全米女子プロ選手権」、「AIG女子オープン」(全英)と海外メジャーを経験。「今日は朝から冷静で、日本でやっているような感覚でプレーできた」と話したように、一年前との違いを実感しながらのラウンドとなった。
 
とはいえ、「ワクワクと不安」が入り混じった10番のスタートホールでは苦しいスタートとなった。307ヤードと短いパー4だけに刻みを選択したものの、想定以上に飛距離が出てバンカーへ。結果はボギースタートとなった。
 
ただ、ここから悪い流れを断ち切る強さを見せた。続く11番パー5ですぐにバウンスバック。その後もバーディとボギーが交互に訪れるような展開が続いたが、「アンダーで回りたいと思い、一生懸命パーを取ろう」と粘り強くプレーした。4バーディ・3ボギーでまとめ、アンダーパーで初日を終えた。
 
練習日には世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)とのラウンドも実現した。憧れだったリビエラでの戦いは、まだ初日を終えたばかり。それでも桑木にとっては、すでに濃密な時間となっている。(文・齊藤啓介)


<ゴルフ情報ALBA Net>
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