スカーレット・ヨハンソンの長編初監督作品「エレノアってグレイト。」。本作と共通のテーマ“世代を超えた友情”を描き大ヒット、劇場版アニメーションも決定した「海が走るエンドロール」作者・たらちねジョン氏が描き下ろしたイラストと著名人コメントが公開された。
本作は、長年の親友を亡くした老婦人・エレノアが、ひょんなことからホロコースト生存者の自助グループの会に紛れ込んでしまい、そこで亡き友が語っていたホロコーストの記憶を自分の体験のように語ってしまうことから始まる大騒動を描くヒューマンドラマ。90歳を超えて故郷であるニューヨークに引っ越し新生活を送るエレノアと、ひょんなことから友情を築く学生ニナの姿を描いた本作の、“世代を超えた友情”というテーマにたらちねジョン氏が共鳴し、今回のイラスト企画が実現した。
エレノアとニナの印象的なポスタービジュアルのワンシーンを、「海が走るエンドロール」の主人公うみ子と、うみ子を映画づくりの世界へ誘った学生・海に置き換えて描いたスペシャルな一点となった。たらちねジョン氏からは「友達って楽しくてうまくいかなくて対等で苦しくてとっても素敵だ」という直筆コメントも寄せられている。
本作の脚本に心を打たれた俳優のスカーレット・ヨハンソンが、キャリア初となる長編監督を務め、プロデュースも兼任。エレノア役を演じたスキップは、「テルマがゆく!93歳のやさしいリベンジ」で93歳にして映画初主演を果たし、オレオレ詐欺師に立ち向かうおばあちゃんを快演した。スキップは、今月ブロードウェイの「Marjorie Prime」で第79回トニー賞(2026年)の助演女優賞にノミネート、同賞史上最高齢のノミネートとなり、現在御年96歳にしてまさに俳優キャリアの絶頂期を迎えている。
6月12日から新宿バルト9ほか全国順次公開。
▼コメント一覧
友達って 楽しくて うまくいかなくて 対等で 苦しくて とっても素敵だ。 ―—たらちねジョン(漫画家)
事実要素を含んだ「騙り」は「語り」の仲間として認められるのか? もしそこに何かしら事実を超えた人間的真実が含まれるとしたら、それを「嘘」と峻別するポイントは何なのか? という、思考の盲点を突く注目作。スカーレット・ヨハンソン、なかなかやるではないか! ―—マライ・メントライン(ドイツ公共放送プロデューサー)
孤独を感じるあなたの心に こんなにも可愛らしく滑稽に 誰かと愛で繋がれるのであれば 本当にいつも思います..優しい嘘は人を救う、と。 ―—LiLiCo(映画コメンテーター)
アイダ・ルピノからグレタ・ガーウィグまで。綺羅星のような“女優出身の映画監督”のカテゴリーに大型新人が登場。スカーレット・ヨハンソンの隠れた才能と優しさが、ハートウォーミングなこの映画につまっている。 ―—山崎まどか(コラムニスト)
人生経験の大小不問で、喪失のあとは寄り添う人が絶対必要。ついてしまったウソは取り返しがつかないけど、新しい関係を築くことだってできる。エレノアの大騒動から教えてもらえたことを胸に、支え合う社会へ。 ―—よしひろまさみち(映画ライター)
【作品情報】
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海が走るエンドロール
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イラスト by たらちねジョン