ブラッド・ピット「フレンズ」収録では緊張しきり? 元妻アニストンが述懐

ブラッド・ピット「フレンズ」収録では緊張しきり? 元妻アニストンが述懐

6月4日(木) 15:00

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ジェニファー・アニストンが、米海外ドラマ「フレンズ」にゲスト出演した大物映画スターたちは「みんな、いつも緊張していた」と振り返った。米バラエティの俳優対談企画「アクターズ・オン・アクターズ」で、かつての共演者リサ・クドローと語り合うなかで明かしたものだ。

「フレンズ」は、1994年から10年にわたって放送され、世界中で愛されたシチュエーション・コメディ。シチュエーション・コメディとは、同じ顔ぶれと舞台設定で毎回くり広げられる連続コメディで、その多くは観客を入れたスタジオで収録される。役者は、舞台さながらに生の観客を前にしながら、テレビ向けの芝居を求められることになる。その10年間には、ハリウッドを代表する映画スターたちが次々とゲスト出演しているが、その誰もが、この独特な現場では決まって緊張していたという。アニストンは、こう振り返る。

「フレンズに出てくれた映画スターたち。ブラッド(・ピット)、ブルース・ウィリス、ジュリア・ロバーツ、イザベラ・ロッセリーニ……本当にたくさんいました。ショーン・ペンも。みんな、いつも緊張していたんです。覚えてる?あの人たちがあれほど緊張するのが、私には不思議でならなかったんです」

その緊張の理由を、クドローはこう読み解く。映画とも舞台ともつかないこの場の勝手に、名だたるスターでさえ気後れしてしまうのだろうという。かつて出演者の一人にコツを問われたときも、自分でさえうまく言葉にできず、当時こう答えるのが精いっぱいだったと振り返る。

「とにかく声を大きく。気持ちの込め方は映画と同じでいいから、声だけ大きくして」

アニストン自身も、テレビと並行して映画に出始めたころは勝手が違ったらしい。「フレンズ」期に撮った最初の数本では、自分も「ただ大声で叫んでいただけ」だったと、当時を笑いながら明かした。

なかでも話題を呼んだのが、ピットの回だ。ピットがゲスト出演したのは2001年11月、アニストンと結婚した翌年のことだった。皮肉にも、演じたのは高校時代にレイチェル(アニストン)を毛嫌いし、「レイチェル嫌いの会」まで結成していた因縁の同級生という設定だった。実生活では夫であるピットが、妻の役を敵視する役どころで登場。この回は全米で2400万人超を集め、前年の感謝祭スペシャルのほぼ倍を記録したという。

ゲスト出演が番組の追い風になった例はほかにもある。1996年に登場したロバーツの回は、シリーズ史上最高の5290万人を引き寄せたという。ロバーツが演じたのは、チャンドラー(マシュー・ペリー)の旧友で、子ども時代に受けたいたずらの仕返しに現れる女性だった。

スクリーンでは堂々として見えた大スターたちも、勝手の違うシチュエーション・コメディの現場では緊張していたらしい。アニストンとクドローは、そんな舞台裏を、楽しげに振り返っている。

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Photo by Michael Buckner/Variety via Getty Images
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