「今週はマネジメントをしっかり」前週4位の岩井千怜も攻略法を模索する厄介なラフ

岩井千怜が状態を維持しながら全米女子オープンに挑む。(撮影:ALBA)

「今週はマネジメントをしっかり」前週4位の岩井千怜も攻略法を模索する厄介なラフ

6月4日(木) 15:08

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<全米女子オープン事前情報◇3日◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇6699ヤード・パー71>

「先週と変わらず(状態は)いいです」。米ツアー2勝目を狙った先週のメジャー前哨戦では、逆転優勝こそならなかったが4位に食い込んだ岩井千怜が、火曜日から練習ラウンドを開始した。



【写真】フォトスポットで双子ツーショット


日本ツアーを主戦場とする選手のなかには、先週の大会をスキップするケースも少なくない。一方、前哨戦に出場した米ツアー勢の多くは、大会を終えるとすぐにロサンゼルスへ移動し、月曜日から調整を重ねている。
 
そんななかでも、岩井姉妹のスタイルは変わらない。「特に意識はしていないです」(千怜)、「岩井家は、月曜日移動は変わらずって感じです」(明愛)
 
平場の試合でもメジャーでも、行動のリズムは同じ。特別なルーティンというわけではないが、どんな試合にもかかわらず自分たちのペースを崩さないことが、気持ちをフラットにできる秘訣なのかもしれない。
 
先週は姉妹そろって4打差2位で最終日を迎えた。明愛は最終組、千怜はその1組前でプレー。結果は千怜が4位、明愛は「74」とスコアを落とし29位で大会を終えた。
 
千怜は1年ぶりの勝利を期待させる連続バーディが序盤に飛び出したが、その後は流れに乗り切れず。ラウンド後には「少し悔しさはあります」と唇を噛んだ。
 
その悔しさをぶつける舞台となるリビエラCCは、1オンも狙える10番パー4(307ヤード)をはじめ、戦略性に富んだホールが並ぶ。普段から直ドラを披露するなど、積極果敢なプレースタイルが持ち味の千怜だが、今週は少し様子が違う。
 
「今週はマネジメントをしっかりするゴルフになりそうです」
 
実際にコースを回った印象を問われると、「難しそうだな」と率直な言葉を口にした。特に警戒するのはラフだ。「ラフが独特で、ボールの浮き沈みが違う。そこの見極めだったり、どういう打ち方が一番いいのかを見つけ出すのが難しい」
 
まだ攻略法を完全には見いだせていないが、気持ちはアグレッシブに、プレーは堅実に。そんなスタンスで難コースに挑むつもりだ。(文・齊藤啓介)


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