有村架純、主演映画『マジカル・シークレット・ツアー』ジャパンプレミアに豪華キャストと登壇![イベントレポート]

有村架純、主演映画『マジカル・シークレット・ツアー』ジャパンプレミアに豪華キャストと登壇!

有村架純、主演映画『マジカル・シークレット・ツアー』ジャパンプレミアに豪華キャストと登壇![イベントレポート]

6月3日(水) 12:30

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有村架純が主演を務める映画『マジカル・シークレット・ツアー』のジャパンプレミアが6月2日に日経ホールで開催され、主要キャストと監督が登壇した。随所に「金」があしらわれた華やかなステージで、シンガポールロケの裏話や今年上半期の初体験についてトークをくり広げた。映画は6月19日に全国公開される。

主婦たちが金の密輸に手を染めた実在の事件に着想を得た、映画『マジカル・シークレット・ツアー』(6月19日公開)のジャパンプレミアが6月2日に日経ホールにて実施され、主演の有村架純、南沙良、塩野瑛久、青木柚、天野千尋監督が登壇した。満員御礼で実施されたこの日、ステージ上に設置された煌びやかな金塊パネルが左右に割れると、現れたのは有村架純と南沙良。ゴージャスな演出に拍手喝采が沸き起こる中、塩野瑛久、青木柚、天野千尋監督もラインナップした。

夫の横領と解雇を知り、子連れで金の密輸に手を染める二児の母・和歌子を演じた有村架純は、“ちょうど1年前に撮影した作品を今日お届けすることができてホッとしております”と念願のジャパンプレミアに満面の笑みを浮かべた。“今日はみんなゴールドのものを身につけてほしいというお願いがありまして。私はサンダルです”と微笑みながら自らの足元のゴールドサンダルを指差し、南沙良はゴールドボタン、塩野瑛久はゴールドネックレス、青木柚はゴールドメガネ、天野千尋監督はゴールドピアスと、多様な「金」で壇上を輝かせた。

劇中、大規模なシンガポールロケも見どころの1つ。撮影の思い出を聞かれた有村架純は、“夜は時間がある日もあったので、みんなでご飯を食べに行ったり、ゆったりとしました”と振り返った。金の密輸仲間として和歌子と行動をともにする未婚で妊婦、貯金ゼロのキャバ嬢・麻由を演じた南沙良は、“シンガポールは暑かったですよね”と意外な苦労を告白。これに有村架純は頷きつつ、“現地のスタッフさんも同じ熱量を持って撮影に協力してくださって。冷たい飲み物を用意してくださったり、たくさんの心遣いをしてくださって、無事に乗り越えることができました”と現地スタッフの協力に感謝していた。

和歌子の夫で横領と解雇を妻に隠していた高志役の塩野瑛久、そして清恵(黒木華)とは対照的に将来有望な研究者・椎名役の青木柚は国内撮影のみということで、シンガポールロケが羨ましそうな2人。花粉症という青木柚が、“シンガポールに花粉はありましたか?”と聞くと南沙良は、“ないと聞いていたら、めちゃめちゃありました!”とシンガポールでも花粉症に悩まされていたと明かした。青木柚は、“シンガポールに花粉はないと踏んでいたけれど……。僕もズビズビだったので、お互いに頑張って良かったなと思いました”と労いの一言。そんな青木柚は先輩役の黒木華との共演に触れて、“僕の名前は青木柚ですが、黒木さんから「ユズユズ」と呼んでもらったのが凄く嬉しかった”とあだ名呼びを喜んでいた。

一方、塩野瑛久は妻役の有村架純の熱演に驚愕。病院のベッドの上で昏睡状態で眠っている場面で、“有村さんが僕をバンバン叩くシーンがあるんですが……凄く痛かった”と告白し、“絶対にビクともしてはいけないので、思わず動いてしまわないように集中していました”と笑った。天野千尋監督も、“私も観ていてびっくりしました。意外といくなと(笑) その激しさでチューブが抜けて機械の警告音が鳴っていた”と証言し、当の有村架純は“失礼しました……”と照れ笑いだった。

有村架純と南沙良は初共演。その印象を問われた南沙良は、“有村さんには柔らかい印象を持っていましたが、実際にお会いしてお話をしてみると、凄く凛としていらっしゃるというかカッコいいなと思って。ミステリアスというか、もっと知りたくなるような方でした”と述べ、天野千尋監督も、“一見柔らかそうだけれど、その中には揺るがない部分がある。役作りに対する姿勢もそうで、座長として凄く立派。作品のことを本当に心から考えてくださっていた”と有村架純を大絶賛していた。他方、有村架純は南沙良について、“沙良ちゃんは自分の言葉をいっぱい持っている方だと思います。それを明け透けにするのではなく、それを役に活かしているような感じがして。底知れない魅力がある。凄く奥ゆかしい役者さんです”と人となりを分析。南沙良のフォトエッセイも読んだそうで、有村架純が、“沙良ちゃんの持っている言葉って素敵”などと感想を述べると、南沙良は、“(フォトエッセイを)出して良かった〜!”と声を弾ませていた。

実際の事件をベースに本作を手掛けた天野千尋監督は、“ニュースを目にした時、私も主婦で子育てをする母親でした。日々生活する中で「主婦とはこう」「母親とはこう」という悪意のない決めつけに対して違和感がありました。そんな時に「主婦が金の密輸」というニュースに意外性を感じました。ある意味、裏切りというか、痛快でした。平和そうな主婦のイメージを裏切ってくれるところに興味を惹かれました”と製作の動機を解説していた。

また最近体験したアッと驚く実体験を聞かれた有村架純は、“シンガポールの街を全力疾走するシーンがありまして…… 普通に有村架純がコケました。ズボンの裾を踏んでしまってそのままスライディング。何が起こったのか瞬時に判断できずに地面を滑っていました”とまさかのハプニングを告白。現場は騒然となったそうだが、有村架純は、“ちょっとすりむいただけで全然大丈夫でした”と大事には至らなかったものの “やっぱり30過ぎて急に全力疾走って危ない。足がもつれちゃって。いけるかなと思ったけれど”と加齢を実感したと笑った。

また有村架純にとって初の母親役、南沙良も初の妊婦役、本作も初めて自分の人生を歩く女性たちの姿が描かれる。それにちなんで上半期の初体験をそれぞれ発表した。

有村架純:とある脚本家さんの作品に初めて参加させてもらったこと
南沙良:車の教習所に通い始めたこと
塩野瑛久:落語と声優に初挑戦
青木柚:自分のお金で初めて自転車を買った

最後に主演の有村架純は、“本当に面白い映画ができました。社会問題に着目しているのでシビアでシリアスかと思いきや、一生懸命であるがゆえに滑稽でちょっと笑えるようなとても観やすい映画になっています。『マジカル・シークレット・ツアー』で楽しい旅をお過ごしくださいませ”と観客に向けて呼び掛けた。

映画『マジカル・シークレット・ツアー』
公開日:6月19日(金)
全国公開
出演:有村架純/黒木華/南沙良/塩野瑛久/青木柚/斎藤工
監督:天野千尋
脚本:天野千尋/熊谷まどか
音楽:侘美秀俊
主題歌:椎名林檎「ありあまる富」(EMI Records/UNIVERSAL MUSIC)
配給:アスミック・エース
©2026「マジカル・シークレット・ツアー」製作委員会


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