「寄生獣」で知られる岩明均氏の歴史漫画を原作とするテレビアニメ「ヒストリエ」の放送が、2027年1月からスタートすることが決定した。主人公・エウメネス役の島﨑信長をはじめとするメインキャストが明らかになり、PV第1弾とティザービジュアルも公開されている。
03年から「アフタヌーン」(講談社刊)で連載中の原作は、累計発行部数470万部を突破した人気作。後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの長い旅路を描く。都市国家・カルディアに名家の次男として生を受けたエウメネスは、幼少期より優れた知恵を発揮し、周囲の大人たちから一目置かれていたが、ある事件をきっかけに祖国を追われてしまう。単行本は既刊12巻。
「寄生獣」でも主人公・泉新一役を務めた島﨑が演じるエウメネスは、偉大な哲学者・アリストテレスとともに故郷であるカルディアを目指す青年。自らを異民族(バルバロイ)だと語るが、深い知識や優れた知恵をもつ。
また、鈴木崚汰がエウメネスの兄である兄ヒエロニュモス役、一条和矢が父ヒエロニュモス役、甲斐田裕子が母親のテレシラ役、高木渉が一家に忠実な奴隷のカロン役を担当。鶴岡聡が父ヒエロニュモスの側近であるヘカタイオス、勝杏里が高利貸しに虐待されるスキタイ人の奴隷・トラクス、最上嗣生がペルシア帝国に追われていたところエウメネスと知り合い、ともにアジアからヨーロッパを目指すアリストテレスを演じる。仮屋美希がエウメネスの幼なじみ・ペリアラ役、藤原聖侑がエウメネスと同じ学校に通う運動神経抜群なニコゲネス役、榎木淳弥がエウメネスとペリアラの関係を察するなど、大人びた一面をもつ友人・トルミデス役を務める。
PV第1弾は、カルディアでの少年時代のエウメネスを描く内容。父ヒエロニュモスやペリアラら一部キャラクターの声を聞くこともできる。ティザービジュアルには、地図を手にしたエウメネスを中心として、物語のカギを握るモチーフが散りばめられている。
キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。
【島﨑信長(エウメネス役)】
「ヒストリエ」のエウメネスの声を担当させていただけること、本当にうれしく光栄に思います。
ご縁がなかった時のダメージが大きくなるので、普段はあまりそういうことを思い過ぎないようにしているのですが、エウメネスに関しては原作を読んでいる時から強く自分がと思ってしまっていました。
また岩明均先生の作品に関わることができて本当に光栄です。間違いなく良い作品ですので、みなさまなにとぞよろしくお願いいたします。
【鈴木崚汰(兄ヒエロニュモス 役)】
兄ヒエロニュモスの声を担当させていただきます、鈴木崚汰です。
今まで馴染みがなかった紀元前という舞台で生きていく感覚が新しく、ワクワクしながらアフレコに臨んでいます。
なかなか想像がつかないストーリー展開になっている本作、ぜひ放送までお楽しみに!
【一条和矢(父ヒエロニュモス役)】
父親役は数多く演ってきましたが、こんなにも厳しさと優しさが共存してるキャラは珍しいかなと思ってます。
大黒柱で厳格な父……なんだけど、ついつい家族団らんのシーンで柔らかい演技に偏ってしまい、NGを出しました。それから、毎回練習を余儀なくされたのは名前を呼ぶシーンかな。
ヒエロニュモス……まあ何て言いにくい名前だこと。
【甲斐田裕子(テレシラ役)】
紀元前という悠久の歴史に想いを馳(は)せ、心躍らせながら骨太な今作を読み進めました。
テレシラは、複雑な感情を抱きつつもエウメネスを愛情深く育ててきました。
葛藤をうまく表現できたらと思っています。
【高木渉(カロン役)】
エウメネスと深い因縁のあるカロン。
自戒の念を持ちながらも応援している。その複雑な思いを信長くんとの掛け合いのなかで演じていく楽しさがありました。
みなさんにはどのように映るでしょうか。楽しんでいただけたら幸いです。
【鶴岡聡(ヘカタイオス役)】
かつて、歴史の授業で教わった程度の知識では理解できない世界がそこにはありました。
原作内で生きている人物たちを通してやっとの思いで感じることができた生々しい空気感。
ぜひ、感じていただけたらと思います。
【勝杏里(トラクス役)】
岩明先生の作品は昔からとても好きなので、出演のお話を聞いてとてもうれしかったです。
今作は歴史物ですが、その中に描かれる深い人間性にとても惹かれました。
自分が担当するトラクスも、その残酷なまでの純粋さにとても魅力を感じました。
みなさまも、この作品の世界観を存分にお楽しみください。
【最上嗣生(アリストテレス役)】
もともとはアリストテレスといえば哲学者!というイメージがあったのですが、本作では哲学者というよりも
天体学者や物理学者でもあるような、まさに万学の祖、「知」を愛する人という印象を受けました。
僕自身「ヒストリエ」の大ファンですので、参加できてとてもうれしいです!
【仮屋美希(ペリアラ役)】
私が演じさせていただいたペリアラは、エウメネスとの関係に一喜一憂し、その揺れ動く彼女の感情に寄り添えるよう、私自身も精一杯向き合いました。
ぜひ、ペリアラの想いの変化にも注目しながら楽しんでいただけたらうれしいです。
【藤原聖侑(ニコゲネス役)】
ニコゲネスたちといる時のエウメネスは、いつもの達観した感じよりも少し等身大の少年になっているように思えたので、エウメネスにとって居心地の良い存在としてニコゲネスを演じられたらと思い収録に臨みました。
【榎木淳弥(トルミデス役)】
もともと原作が好きで読んでいたのですが、この作品はキャラクターの心理描写を描きすぎないながらも、強烈に伝わってくるところがすごい作品だなと感じていました。
トルミデスはエウメネスの良き友人で、そして全体を俯瞰してみられる人物なのかなと思っています。
放送をどうぞお楽しみに!
【作品情報】
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寄生獣
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(C)岩明均・講談社/「ヒストリエ」製作委員会