助けてくれた人の声は聞こえたけれど、顔は見ることができないまま......。
東京都在住の30代女性・Eさんは、高校生時代に交通事故に遭ったという。
車にはねられ、頭を強く打った彼女は意識を失った。
<Eさんからのおたより>
高校3年生の時、朝自転車で通学している途中、左から来たタクシーにはねられてしまいました。
一時意識を失い、気がついたときはどなたかが介抱してくれていました。
最初に聞こえたのは女性の「あなたどこ見て運転してるの!」という怒りの声でした。
わたしが目を覚ましたことに気付くと...
その後わたしが目を覚ましたことに気付くと、家族に連絡できるか聞いてくれて、ケータイで親の番号を出すと、代わりに電話して事情を説明してくれました。
わたしはそのあと1人で救急車に運ばれ、後で親が来てくれました。
助けてくれた方の顔を見ようとしましたが、頭を強く打っていたため動かせず、わからないまま。
ちゃんとお礼も言えなかったことで、今でも後悔しています。
でも、一生忘れることはありません。
この場を借りて言わせてください。
あの時は本当に、助けてくださってありがとうございました。
あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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