学生が行きたくない会社...最多は「ノルマのきつそうな会社」39.2%マイナビ調査

学生が行きたくない会社...最多は「ノルマのきつそうな会社」39.2%マイナビ調査

6月1日(月) 21:15

マイナビは2026年4月24日、2027年卒業予定の大学生、大学院生を対象に実施した「 2027年卒大学生就職意識調査 」の結果を発表した。

企業選びで重視するのは「安定している会社」が55.4%で8年連続トップ

今回の調査では、2027年卒業予定の学生に、企業選びで重視する点(あてはまる項目を2つまで選択)を聞いたところ、「安定している会社」が55.4%(前年比3.5ポイント増)で、8年連続の最多となった。

次いで「給料の良い会社」が26.6%(前年比1.4ポイント増)で、前年度まで2位だった「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社)」25.5%を初めて上回ったという。マイナビは「近年の物価高などの経済的な不安から、学生の安定志向と待遇面への関心が高まっている可能性がある」と指摘した。

行きたくない会社は「ノルマのきつそうな会社」が39.2%で最多

一方、行きたくない会社(あてはまる項目を2つ選択)については、「ノルマのきつそうな会社」が39.2%(前年比1.0ポイント増)で前年に続き最多となった。次いで、「転勤の多い会社」は33.3%(前年比2.3ポイント増)で、6年連続の増加となった。

マイナビは、「転勤に対し慎重な考えを持つ学生が増えた背景のひとつとして、『将来共働きを希望する』学生が増加傾向にあることが考えられる。転勤は生活拠点の変更を伴うことが多く、自身およびパートナーのキャリア形成にも影響が大きいため、できるだけ避けたいと考える学生が増えている可能性がある」と指摘している。

「大手志向」50.9%、「中堅・中小企業がよい」は44.0%

就職先における企業志向を聞いたところ、大手企業志向(「絶対に大手企業がよい」と「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」の合計)が50.9%で前年比0.9ポイント減となり、2年連続で減少した。

一方、「中堅・中小企業がよい」は44.0%で前年比1.0ポイント増加し、2年連続の上昇となった。背景についてマイナビは、「これまで中小企業の実施率はあまり高くなかった中、徐々にインターンシップ・仕事体験の実施を通して学生へ自社の魅力を伝える企業が増えた結果、学生の中小企業志向も高まったと考えられる」と分析している。

調査は2025年10月1日?2026年3月23日にインターネットで行われ、対象者は2027年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生。有効回答数は37160人(文系男子12402人、理系男子6037人、文系女子15406人、理系女子3315人)

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