INI 西洸人が魅せる5年の成長「もうダンサーじゃない」心からの叫び、アーティストとしての覚悟<結成5年記念連載>

西洸人 (C)LAPONE ENTERTAINMENT

INI 西洸人が魅せる5年の成長「もうダンサーじゃない」心からの叫び、アーティストとしての覚悟<結成5年記念連載>

5月30日(土) 10:00

オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生した11人組ボーイズグループINIが、6月13日(土)に結成から5年を迎えようとしている。これを記念して、クランクイン!トレンドでは、彼らの5年間とグループでの立ち位置や魅力をメンバーごとに振り返る連載企画を実施。第9回目は西洸人の魅力を深掘りしたい。

【動画】ちゃんみなとコラボ!「Let you go feat. HIROTO (INI)」MV

■INIと出会うきっかけ的存在

1997年6月1日生まれの西。もともとSHINeeのテミンや三浦大知、ちゃんみならのバックダンサーとして活動していた経験を持つ彼の人気は、当時から歓声が上がるほどだったという。

そんな西が『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に参加したのは、名だたるアーティストと共にパフォーマンスをする中で、アーティスト活動に対する想いが強くなっていったから。オーディション中、ポジションバトルであえてラップに挑戦し「もうダンサーじゃない」と叫んだ姿には、彼の覚悟を感じた人も多いのではないだろうか。

あれから5年、覚悟が揺らぐことはない。西は、INIにハマるきっかけ作りを精力的に行っている印象だ。

理由の1つは、ほかのアーティストとの交流を盛んに行っていること。例えば、青山テルマのアルバム『EASY MODE』に「はい?feat. NISHI HIROTO (INI)」で参加。ちゃんみなのメジャーデビュー10周年イヤーのスタート時にリリースされた「Let you go feat. HIROTO (INI)」では、得意とするラップだけでなく、美しいファルセットと力強い歌唱で、多彩な表現力を見せている。

加えて、コラボだけではなく、外部イベントにもDJとして単身で乗り込んでいたり、ソロの楽曲を世にたくさんリリースしてきた西。グループ結成以降、本格的に楽曲制作を学び、INIの公式YouTubeチャンネルなどで披露してきた。それゆえ、MINI(INIのファンネーム)だけでなくHIP‐HOPファンからの支持も厚い。普段はボーイズグループを見ない層の興味を惹きつけ、そこからINIというグループを知ってもらう。グループと出会うきっかけとなる存在にもなっていると言えるだろう。

■“メロい”一面に気づいたら沼落ち確定

昨今「メロい」という言葉を耳にすることが増えたが、西はその言葉を体現するメンバーの1人だと感じている。大きな要因は、ずばりギャップだ。

例えば、先述したオーディション中のポジションバトルにて、池崎理人と田島将吾と西の3人は通称“ドス鯉倶楽部”として力強いラップを披露。一方、グループ結成後にリリースした楽曲「How are you」は、オーディション中の“デビューして世界でやっていく”という意思表示をしていた歌詞からは一変、「その声が恋しかったよ」「今1番君に伝えたい事いつもありがとう Stay with me with me MINI」と、3人がど直球に感謝や愛を伝える楽曲になっている。余談だが、曲中の西のパート「今何してんの?mm 朝からコーヒーをdrip」から始まる部分で控えめに見せる笑顔がかわいらしい。

ほかにも、西といえば照れた時に思わず口元がゆるんでしまう点など、かわいらしいポイントは多数。しかし本人は自分のクールな見た目とかわいらしい一面のギャップを気にしているようで、過去にINIがパーソナリティを務めたラジオ番組『From INI』では「俺みたいなタイプの男がパンケーキを食べていたら、ちょっとアレかなと思って」と発言したり、タピオカ屋で人の目が気になって店の外で出来上がるのを待っていたというエピソードを披露する意外な一面も。共にパーソナリティを務めた佐野雄大と高塚大夢からは「気にしなくていい」と励まされていた。

どんなに大きなステージでも動じることなく、堂々とパフォーマンスを見せてきた彼が自分自身のパブリックイメージとかわいいものの組み合わせに悩む、意外と気にしいな一面。それもまたギャップを感じるポイントの1つではないだろうか。

さらに付け加えるなら、仲間思いな一面も西の魅力。オーディション中は脱落した練習生を思って涙を浮かべる姿もよく見受けられたほか、INIにとって初めてのアリーナツアー「2022 INI ARENA TOUR [BREAK THE CODE]」の日本武道館公演にて、涙ながらに「めっちゃ私情になるんですけど、皆覚悟してINIやってます」と宣言したことも思い出深い。

知れば知るほど、沼が深いのが西洸人。もし本稿で西を気になった読者がいれば、個人的にパフォーマンス中の姿からチェックしてほしい。(文:於ありさ)

※池崎理人の「崎」は「たつさき」が正式名称
※高塚大夢の「高」は「はしごだか」が正式表記

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