「ボールが動いた“気がして”」米澤蓮がまさかの2日連続トラブル自己申告で1罰打

米澤蓮にまたもアクシデントが発生した(撮影:ALBA)

「ボールが動いた“気がして”」米澤蓮がまさかの2日連続トラブル自己申告で1罰打

5月29日(金) 19:31

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<~全英への道~ミズノオープン2日目◇29日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7480ヤード・パー72>

米澤蓮がまたもトラブルに見舞われた。初日の6番で「ヤシの木の真ん中」に入るアクシデントによるボギーを喫していたが、2日目は「ボールが動いてしまった」ことでペナルティを受けた。



【写真】きのうは6番のヤシの木に“ズボッ”


10番から出た米澤は11番パー5で幸先良くバーディを奪ったが、直後の12番でトラブルが発生した。

2打目がラフに行き、「浮いていて、打ちやすそうだった。打とうとしたら、ボールが動いたように見えました。映像も多分ないし、近くで誰かが見ていたわけじゃない」。そんな状況で下したジャッジは「打とうしたときよりも、沈んでいるように見えました。だからペナルティだと判断して、やり直しました」。

ゴルフ規則9.4bでは「プレーヤーが止まっている自分の球を拾い上げたり、故意に触れたり、動かす原因となった場合、そのプレーヤーは1罰打を受ける」ということが定められている。米澤の場合、故意ではないものの、自分の行動が「動かす原因となった」と判断し、1罰打を加えた上でリプレースしてプレーを続行。それでも初日の6番と同じくボギーで切り抜け、ダメージを最小限に抑えた。

誰も見ていない状況で、球が動いた“気がする”程度であれば、そのままプレーを続けても問題になることはないかもしれない。それでも米澤は、「1人の選手として正直にゲームと向き合う」ことを徹底している。

「自分が正しいと思う判断をしたい。自分が動いたと思ったら、それは動いたということで、しっかり罰を受け入れて進む。長い目で見ればそれが最善だと思っています」

この2日間、トラブルが起きても「自分がどうこうできる範囲内で起きないことは仕方ない」と感情的にならず、正面から向き合い続けてきた。14番からは5連続バーディを奪うなど、この日のベストスコア「65」をマーク。首位と3打差の2位につけた。

正直な判断を貫いた36ホール。その姿勢に、週末は幸運の女神も味方してくれるはずだ。(文・杉本夏希)


<ゴルフ情報ALBA Net>
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