今季すでに2勝! 髙橋彩華はなぜ曲がらない? “左足を踏み込まない”技術を女子プロが分析

安定したショットで今季すで2勝の髙橋彩華(撮影:GettyImages)

今季すでに2勝! 髙橋彩華はなぜ曲がらない? “左足を踏み込まない”技術を女子プロが分析

5月28日(木) 12:00

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「ヤマハレディースオープン葛城」「KKT杯バンテリンレディス」ですでに今季2勝を挙げている髙橋彩華。再現性の高さが持ち味の彼女のスイングを、女子プロの中村香織が分析。アマチュアが参考にしたいポイントも教えてもらった。



【連続写真】スイング中ずっと左足体重をキープ! 髙橋彩華のドライバーショット


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髙橋選手のスイングを見て最初に感じたのは、「スイングの動きをシンプルにする」という意識が強いことです。地面反力を使ってパワーを出すよりも、「ショットのブレをなくすこと」に意識が向いているのでしょう。

アドレスでは、左足にやや体重が乗っているのが印象的です。左足にしっかり乗るのは、基本的に「曲げたくない」ときに出る特徴だと私は考えています。そして髙橋選手の場合、アドレスからダウンスイングまでそのポジションがほとんど変わりません。

これは、出力よりも方向性やコントロールを重視しているサイン。例えば飛ばし屋の選手は左足が大きく動くことがありますが、髙橋選手はその真逆です。アイアンのライン出しのように左足体重の姿勢をキープしているので、ミート率が高まります。

アマチュアが見習いたいのは、背骨の位置をほとんど変えずに打つ動きです。大きく体重移動を使おうとするのではなく、背骨の位置をキープしたまま、しなる系のシャフトをうまく使ってリリースしながらスクエアに捉えています。軸がブレないため、方向性と飛距離を高いレベルで両立できているのだと思います。アマチュアの方は常に背骨を動かさない意識を持ってスイングするといいでしょう。

■髙橋彩華
たかはし・さやか/1998年生まれ、新潟県出身。2018年にプロテストに合格し、19年に初シードを獲得。20-21年シーズンは21試合でトップ10に入る活躍で1億円以上を稼いだ。22年に「フジサンケイレディス」で初優勝。25年「宮里藍 サントリーレディス」で3年ぶりの勝利を挙げた。26年に「ヤマハレディースオープン葛城」「KKT杯バンテリンレディス」ですでに2勝を挙げている。サーフビバレッジ所属。

■中村香織
なかむら・かおり/1986年生まれ、京都府出身。2009年にツアーデビュー。15年に腰の故障でツアーを離れ、3児の子育てをしながらレッスン活動を行い、現在はEAST GOLF SCHOOLを主宰。今年はツアー復帰を目指している。

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●古江のスイングを分析!関連記事「古江彩佳の驚異的な安定感! 秘密は“ノーコック”バックスイングにあった」で詳細が分かります。


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