「鏡を見るのが憂うつ」第2子出産後も消えないシミに悩み、美容皮膚科に行った結果【医師解説あり】

「鏡を見るのが憂うつ」第2子出産後も消えないシミに悩み、美容皮膚科に行った結果【医師解説あり】

5月27日(水) 6:55

第1子妊娠中から突然増えた両頬のシミ。出産後1年ほどで落ち着いてきましたが、40歳を過ぎたこと、さらに第2子妊娠をきっかけにシミが復活。出産して落ち着いたらシミ取りをする!と心に決めて出産に臨みました。しかし、出産後に調べてみると授乳中はシミ取りができないとのこと。その後、卒乳して念願のシミ取りをした体験談を紹介します。【医師解説あり】
第1子妊娠を機に急に増えたシミ
35歳を過ぎて念願の妊娠! うれしさいっぱいの妊婦生活を送る中、毎日鏡を見るたびに増えていく両頬のシミ……。増えていくだけでなく、もともとあったシミが大きくなっている気もします。鏡を見るたびに憂うつな気持ちになっていました。

調べてみると妊娠中はホルモンの関係でシミやそばかすが増えやすく、 「妊娠性肝斑」 というそう。妊娠性肝斑は出産をすると徐々に落ち着くとのことで様子を見ることに。その通り、第1子出産後は気になるシミが残るものの、妊娠中にあったシミ、そばかすはほとんど消えました。
第2子妊娠中、またシミが…
40歳を過ぎて第2子を妊娠。妊娠中また気になるシミとそばかすが両頬に! でも今回は妊娠だけがきっかけではなさそうです。

40歳という年齢から、実は妊娠前から両頬のシミが少し気になっていたのです。そして出産後1年たっても第1子の産後と違ってシミが消えないのです。これは妊娠だけが原因ではないとここで気が付きます。年齢的にもシミ以外の肌悩みは多くなってきています。これはなんとかしなければ、とシミ取りについて調べ始めました。
シミ取りについて調べた結果は
シミ取りを調べると、美容皮膚科、エステと受けられる施設がいろいろとあります。そして顔全体におこなう施術と、ピンポイントでシミを取る施術と施術内容にも違いがあり、施設によって金額にも差があります。調べれば調べるほどどこで受けるのがいいのか、どの施術方法がいいのか、わからなくなってきます。

ここで問題が! 施術中子どもたちはどうするか……。私が調べた地域では子ども連れで施術を受けられる施設はありません。1歳を過ぎてもまだまだ後追い真っ盛りの子どもたちをパパが見ていられる時間は2時間が限界。ということは近所にある施設じゃないとだめだ。ということで、私のシミ取りはこうして近所の美容皮膚科に決定しました。

受けるのはBBL光治療という顔全体に光を照射し、シミだけでなく肌の状態をトータルでサポートしてくれる施術方法。レーザーより効果が穏やかとのことで、シミ取りをするぞ! と意気込んでいた私には若干不満は残るものの、ここは家庭の事情があるため仕方ありません。いざ予約をして初回診察へ!
ドキドキのシミ取り体験
ドキドキの初施術日。施術中は輪ゴムで弾いたような痛みがあると説明を受けましたが、なぜか「それくらい余裕でしょ!」と思っていた私。その考えはすぐに間違いだと気付かされます。顔の皮膚は柔らかいせいか、かなりの痛さです。

強い静電気が顔にあたったような、軽いやけどをしたような痛みです。目はアイマスクで覆っていますが、光を浴びるたびに目を閉じていても強い光を感じます。音でいうと「バチッ」という感じです。30分ほどの施術を終え、顔を冷やしタオルでクーリング。最後にスキンケアをして終了です。施術後かさぶた状になったシミが1週間ほどかけて剥がれるとのこと。施術直後からシミが黒く変色してかなり目立っています。マスクを持参すればよかったと後悔しました。

私が行ったクリニックでは、BBL光治療の費用は全顔18,000円のほかに、自費診察料が初回は2,000円、再診で1,000円かかりました。BBL光治療では皮膚の深い部分に残っているシミが数カ月かけて表面に浮き上がってくるので、しばらくは続けて施術を受ける必要があるとのこと。

この出費がずっと続くのは正直つらいですが、自分投資としてメンテナンスを続けていこうと思います。
まとめ
産後、鏡を見るたびにため息をついていた日々でしたが、思い切ってプロの手を借りたことで、気持ちまで前向きになれました。

実際に体験して気付いたのは、美容医療は「魔法」ではなく、日々のケアの積み重ねとセットだということ。毎朝のコンシーラーの時間が浮いた分、心に少し余裕が生まれた気がします。費用はかかりますが、これは家族のために毎日頑張る自分への必要経費。これからも無理のない範囲でメンテナンスを続け、自分らしいきれいを目指していきたいと思います。
医師による解説:授乳期のシミ治療と40代の肌ケア
授乳中にシミ取りを控えるべき最大の理由は、 「ホルモンバランスによる色素沈着リスク」 にあります。断乳を待ってからの治療は、最短で確実な美肌への近道と言えます。治療後は紫外線に非常に敏感になるため、毎日のUVケアと保湿を徹底し、整った肌を維持しましょう。
授乳期の肌状態
プロラクチンなどのホルモンが活発な時期は、メラノサイト(シミの元を作る細胞)が非常に過敏です。この時期にレーザーや光を照射すると、かえってシミが濃くなる「炎症後色素沈着」を起こしやすく、治療効率が悪くなります。
薬剤の影響
施術に付随する麻酔クリームや、術後に併用される美白剤(ハイドロキノン)、内服薬(トラネキサム酸)などは、微量ながら母乳へ移行する可能性があるため、断乳後が安全です。
40代特有の課題
40歳を過ぎると肌のターンオーバー(代謝)が遅くなり、妊娠性肝斑が自然に消えにくくなります。BBL光治療は、穏やかな光で代謝をサポートし、シミだけでなくくすみやハリをトータルで整えるため、40代のリカバリーに適した選択です。


※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修:久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)
著者:宗像りょうこ/40代女性・2児ママ。夫の転勤で関東へ戻り、久々の都会生活を満喫中。出産前はお酒が大好きで毎日の晩酌を楽しみにしていたが、妊娠を機にお酒が飲めない体質に。子どもが食べられるおいしいものを探して食べに行くのが楽しみ!
イラスト:もふたむ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

監修者:医師 PRIDE CLINIC 医師 久野 賀子先生 PRIDE CLINIC 院長。長年にわたり大手美容クリニックで通常の美容皮膚科診療だけでなく、新入職医師の指導や、VIP対応などをおこなっている。それらの経験を通じ、気軽に先進的な治療を受けていただける、自由で明るいクリニックを目指している。


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