飛んで曲がらない人は“手元が遠い”菅楓華のスイング再現性が異常に高い秘密

インパクトゾーンが長い菅楓華のドライバーショット(撮影:GettyImages)

飛んで曲がらない人は“手元が遠い”菅楓華のスイング再現性が異常に高い秘密

5月26日(火) 12:00

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「台湾ホンハイ・レディース」でツアー通算2勝目を挙げた菅楓華。高い精度を誇る彼女のスイングを、女子プロの中村香織が分析。アマチュアが参考にしたいポイントも教えてもらった。



【連続写真】テークバックもフォローも両腕が伸びたまま振り抜く 菅楓華のドライバーショット


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彼女のスイングでまずすごいと感じるのは、バックスイングです。

クラブを上げるときに、下半身と体幹をものすごく締めたまま上げるんです。だからクラブが常に同じところに上がる。イレギュラーな動きをすると手元が外れたりフェース向きが不安定になるのですが、彼女の場合はフェースの向きが本当にズレない。例えば、左右両手の力の入れ具合に偏りがあると、手の中でズレが大きくなり手元が外れやすいのですが、彼女にはそれがないんです。

また、ダウンで右手が体の幅から外れたりしないのも特徴です。だから、インパクトゾーンを本当に長くキープできるため、方向性も飛距離も担保できる。リリースが終わっても手元が体の幅から外れないまま振り抜く。インパクトゾーンの長さは本当に特別です。

そしてもう一つのポイントが、手元が上体からずっと遠い位置をキープしている、という点です。特にフォローでも両腕が伸びて手元がとても遠い位置にある。ずっと遠く振るイメージが彼女の中にものすごくあるんじゃないかと思います。その「遠さ」があるからこそ、インパクトゾーンが長くなるわけです。

これはバックスイングにも通ずることです。体幹を締めたままテークバックして、手元を遠いところに置いたまま上げる。これによって、スイングアークが大きくなり、インパクトゾーンも長くキープできる要因となります。惚れ惚れするような方向性を重視したスイングだと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

■菅 楓華
すが・ふうか/2005年生まれ、宮崎県出身。ルーキーイヤーはシードを逃すも、25年はツアー初優勝を飾り、メルセデス・ランキング4位に入る活躍。一躍トッププロの仲間入りを果たす。26年「台湾ホンハイレディース」でツアー2勝目を飾る。ニトリ所属。

■中村香織
なかむら・かおり/1986年生まれ、京都府出身。2009年にツアーデビュー。15年に腰の故障でツアーを離れ、3児の子育てをしながらレッスン活動を行い、現在はEAST GOLF SCHOOLを主宰。今年はツアー復帰を目指している。

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●桑木のスイングを分析!関連記事「桑木志帆のフェードが曲がらない理由右サイドでさばいてほとんどローテーションせずに振り抜く!」で詳細が分かります。


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