ジェニファー・ローレンス主演「DIE MY LOVE ダイ・マイ・ラブ」撮影監督が「最高傑作」と語る幻想の世界

「DIE MY LOVE ダイ・マイ・ラブ」

ジェニファー・ローレンス主演「DIE MY LOVE ダイ・マイ・ラブ」撮影監督が「最高傑作」と語る幻想の世界

5月25日(月) 10:00

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ジェニファー・ローレンスが主演・プロデューサーを務める映画「DIE MY LOVE ダイ・マイ・ラブ」のスタッフ陣が、本作の撮影について振り返り、こだわりを語った。

主⼈公は、ローレンス演じる作家グレース。彼⼥は夫ジャクソン(ロバート・パティンソン)と⽥舎町に移り、静かな新居での暮らしを始める。穏やかな⾵景に包まれたその場所は彼⼥に安らぎをもたらすはずだったが、出産をきっかけに執筆は滞り、重圧と深い孤独、そして断⽚的に訪れる幻覚が⽇常を少しずつ歪めていく。

ローレンス⾃⾝の出産時の経験も⽣かされた役作りと体当たりの怪演は、「キャリア史上最⾼の演技」(TIME)「心を蝕む傑作」(NEXT BEST PICTURE)、「残酷だが美しい描写」(Deadline)など評され⼤きな話題に。監督を務めるのは、「少年は残酷な⼸を射る」「ビューティフル・デイ」で知られる⻤才、リン・ラムジー。また今作のプロデューサーには、マーティン・スコセッシも名を連ねている。

現実と幻想の境界が曖昧になっていくグレースの物語についてラムジー監督は、「観客にもグレースと同じ感覚を味わって欲しいと思った」と語る。グレースの⽬に映る現実世界をどこか夢のように歪んだ感覚で描き出すため、本作の撮影ではコダック35mmエクタクロームフィルムを採⽤し、1.33:1のアスペクト⽐で撮影を敢⾏。ラムジー監督は「今まで試したことのないアスペクト⽐で、⾃分にとっても新たな挑戦」と振り返り、「ポートレートのフォーマットでもあるので、登場するキャラクターたちの顔や繊細な表情を捉えるのに最適でしたし、圧迫感のある画を撮ることができました」と明かしている。

さらに、撮影監督を務めたシーマス・マッガーベイとは「キャラクターをどう捉え、その感情をどう映像化するのか?」を軸に議論を重ねた。現実と夢の境界が揺らぐような感覚を表現するため、“デイフォーナイト”と呼ばれる昼間に撮影した映像を夜のように⾒せる⼿法に挑戦。これにより、どこか現実感の薄れた浮遊感を⽣み出すことに成功した。

マッガーベイは本作について「これまで⼿がけた作品の中でも最⾼傑作の⼀つだ」と⾃信を覗かせる通り、鮮烈な⾊彩と粒⼦感や閉塞的な構図、そして揺らぐカメラワークが愛と狂気に打ちのめされるグレースの内⾯へと観客を深く引き込んでいく。

「DIE MY LOVE ダイ・マイ・ラブ」は、6月12日から全国公開。

【作品情報】
DIE MY LOVE ダイ・マイ・ラブ

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