佐藤二朗が原作・脚本・主演の三役を務めている映画「名無し」(公開中)より、強烈な演技を見せた子役たちの姿を確認できる新場面写真が公開された。
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【フォトギャラリー】「名無し」新場面写真
白昼のファミレスを襲った無差別大量殺人事件。防犯カメラに残されたのは、容疑者の中年男(佐藤)。被害者は誰もが鋭利な刃物のようなモノで切りつけられていたが、映っているはずの凶器の姿だけが目視できない。鍵を握るのは男の右手。その手が向かう先には必ず何かが起こる──。出演は佐藤のほか、丸山隆平、MEGUMI、佐々木蔵之介ら。監督は「悪い夏」の城定秀夫。
“名無し”を目撃した観客からは、「佐藤二朗のキャリアで一番怖い」「“芝居で殴られる”ってこういうことかと思った」と佐藤の怪演に悲鳴交じりの絶賛が寄せられる一方で、「一筋縄ではいかない社会性を帯びた作品」「凄まじかった。観る側も 色んな意味で覚悟が必要」など、ただ恐ろしいだけではない人間の存在の根幹を揺らす作品であると話題になっている。
さらに大きな反響を呼んでいるのが、物語の“原点”を担う子役たちの存在感だ。実力派キャスト陣が火花を散らす中、「この子役たち怖すぎる」「特筆すべき素晴らしさ」「将来が楽しみ」といった声も続出。張り詰めた空気の中で放たれる生々しくも危うい演技が、“名無し”という怪物が生まれるまでの過去をより鮮烈に浮かび上がらせている。
本作は、佐藤演じる主人公・山田太郎の過去と現在を往来しながら物語が展開。過去パートにおいてキーパーソンとなるのが、丸山演じる警察官・照夫と3人の子どもたちだ。山田太郎の幼少期を本作が映画デビュー作となった和彦、MEGUMI演じる花子の幼少期を「ドールハウス」「正体」にも出演経験のある小柴みら、照夫の息子・アツシを「ふつうの子ども」で主人公を務めた嶋田鉄太がそれぞれ抜擢。和彦、小柴の2人は、劇中では数奇な運命を辿る名前すら持たない遺棄児という難しい役どころを堂々と演じ、嶋田も父親が手を焼いている癖の強い息子として観客に強烈なインパクトを残してみせた。
物語をさらに恐ろしく深いものにした名子役たちについて、プロデューサーは「山田太郎の幼少期はほぼ台詞の無い役だったため、見た目の印象は非常に大事でした。和彦さんはオーディション会場に入ってきた時から、独特で不思議な雰囲気を持っていて、最初から坊主頭だったこともあり、我々の中ではほぼ即決でした。カメラに収められた彼の表情を見た時は、ガッツポーズでしたね。花子の幼少期を演じた小柴みらさんは、まだ8歳ながら、どこか大人っぽさもあり、嶋田鉄太さんは、コミカルなお芝居を飄々とこなしながら、その場の空気を引き込む強さがありました。皆さん難しい役柄だったと思いますが、個性豊かな3人が揃ったことで、結果的にとてもインパクトのある子供時代になったと思います」とコメントしている。
【作品情報】
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名無し
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