【競馬予想】オークスを目前にしてのスポルティーバ・オリジナル「3歳牝馬番付」別路線組の評価が急上昇中!

photo by web Sportiva

【競馬予想】オークスを目前にしてのスポルティーバ・オリジナル「3歳牝馬番付」別路線組の評価が急上昇中!

5月22日(金) 9:45

提供:
3歳牝馬ランキング(前編)

桜花賞を完勝し、一冠目を手にしたスターアニスphoto by Koichi Miura

桜花賞を完勝し、一冠目を手にしたスターアニスphoto by Koichi Miura



3歳牝馬クラシック第2弾となるGⅠオークス(東京・芝2400m)が5月24日に行なわれる。

第1弾のGⅠ桜花賞(4月12日/阪神・芝1600m)は、GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズ(以下、阪神JF。12月14日/阪神・芝1600m)を制した2歳女王スターアニス(牝3歳/父ドレフォン)が阪神JFからの直行で優勝。一冠目を手にした。

ただ、同馬は父ドレフォン、母エピセアロームと血統的には短距離向き。それゆえ、オークスに向けては距離適性から疑問視する声が漏れている。同様の懸念はスターアニスに限らず、桜花賞上位組のほとんどが抱えていたが、結局桜花賞の2~4着馬は負傷などもあってオークスを回避。牝馬戦線は再び混迷の様相を呈している。

そうしたなか、脚光を浴びているのは別路線から躍進を遂げてきた"新星"たちだ。

まずは、桜花賞と同じ日に行なわれたリステッド競走の忘れな草賞(4月12日/阪神・芝2000m)を完勝したジュウリョクピエロ(牝3歳/父オルフェーヴル)。ダート戦でデビューするも、4戦目から芝路線へ転向すると一変。父オルフェーヴルを彷彿とさせるような豪脚を繰り出して2連勝を飾っている。

そして、ジュウリョクピエロ以上に高評価を得ているのは、GⅡフローラS(4月26日/東京・芝2000m)を快勝したラフターラインズ(牝3歳/父アルアイン)。鋭い決め手を保持して早くから注目されていたものの、取りこぼしもあって出世が遅れていた。しかし、本番との関連が深いオークストライアルを人気に応えて勝利。一躍、有力候補に浮上した。

何はともあれ、世代の女王を目指す面々が出そろったオークス。スターアニスら既成勢力がその強さを誇示するのか。それとも、ここに来て台頭してきた新興勢力が下剋上を果たすのか。注目の大一番を前にしての、3歳牝馬の『Sportiva オリジナル番付(※)』を発表したい。

※『Sportivaオリジナル番付』とは、デイリー馬三郎の吉田順一記者、日刊スポーツの木南友輔記者、JRAのホームページでも重賞データ分析を寄稿する競馬評論家の伊吹雅也氏、フリーライターの土屋真光氏、Sportiva編集部競馬班の5者それぞれが、今回はオークスに挑む3歳牝馬の、現時点における実力・能力を分析しランクづけ。さらに、そのランキングの1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点として、総合ポイントを集計したもの。

マイル戦の桜花賞から、一気に800mの距離延長となるオークス。戦いの舞台がまったく異なるとあってか、ランキングも大きく変動した。

5位には、2頭がランクイン。前回4位だった アランカール (牝3歳/父エピファネイア)と、フローラSで2着となって出走権を獲得した エンネ (牝3歳/父キズナ)だ。

土屋真光氏(フリーライター)

「アランカールについては、そもそもマイルよりも中距離向きの馬と見ていました。母シンハライトも桜花賞2着からオークスを制覇。距離が伸びてよさが出ました。

桜花賞では後方からレースを進めて5着に終わったものの、母シンハライトよりも速い時計をマーク。あらためて能力の高さを感じました。懸念されるのは馬体重の減少ですが、これ以上減らすことなく、心身ともにしっかりと調整されてくれば、母同様の躍進があってもおかしくありません」

吉田順一氏(デイリー馬三郎)

「エンネは大型馬らしく、デビュー戦(3月14日/阪神・芝1800m)ではまだ筋肉の繊維が見えず、おつりの残った状態での出走でした。しかし、レースでは後方を追走。4コーナーでは大外をぶん回して、そこから破壊力抜群の末脚を繰り出して勝利を飾りました。

そして2戦目で、すかさず重賞のフローラSに挑戦。長距離輸送もあって馬体重は8kg減でしたが、まだまだ引き締められる体つきに見えました。にもかかわらず、デビュー戦同様の豪快な末脚を披露。2着と好走してポテンシャルの高さを示しました。

折り合いは問題なく、大きな完歩を駆使して確実に差し込める点はプラス要素。デビュー3戦目でまだまだ伸びしろが大きく、外を回ってノンストレスで脚を使える状況になれば、さらなる前進が見込めるのではないでしょうか」

4位に入ったのは、前回2位の ドリームコア (牝3歳/父キズナ)。2番人気で臨んだ桜花賞が9着と不発に終わって、かなり評価を落としてしまった。

土屋氏

「デビューからずっとマイル戦を使われて順調に勝ち上がってきたものの、本質的にはマイラーではないと見ています。これまでは能力の高さだけでこなしてきた印象。ですから、桜花賞の敗戦も想定内でした。9着というと"惨敗"のイメージが強いですが、勝ち馬からコンマ8秒差なら問題ありません。

母のノームコアも東京のマイルGⅠを勝っていますが、GⅡ札幌記念(札幌・芝2000m)や海外GⅠの香港C(シャティン・芝2000m)で強豪牡馬相手に勝利。パワーを要する中距離戦でこそ、真価を発揮するタイプです。加えて、その父はオークスにおける産駒の好走例が多いハービンジャー。血統面からも、この舞台は大歓迎です。

東京コースでは3戦3勝。引き続き、名手クリストフ・ルメール騎手が手綱をとるのも心強い限り。逆転のお膳立ては整っていると見ていいでしょう」

(つづく)

【関連記事】
◆【競馬予想】オークスを勝つのは桜花賞組か、別路線組か?ガラッと一変した「3歳牝馬ランキング」
◆【競馬予想】本誌オリジナル選定の「3歳牝馬ランキング」桜花賞前に有力視されていた馬は?
◆【競馬予想】識者選定の「3歳牝馬ランキング」クラシックを目前にして新勢力の台頭はあったのか
◆安藤勝己の「3歳牝馬番付」稀に見る大混戦のなか「大関」「横綱」に選定したのは?
◆安藤勝己厳選の「3歳牝馬番付」勝ち負けのチャンスがある馬が多数いる「難解なクラシック」
Sportiva

新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ