「もう許してあげられないかな?」いじめっ子の謝罪から1か月。まわりの大人たちは…/娘がいじめをしていました(10)

もう許してあげられないかな/(C)しろやぎ秋吾/KADOKAWA

「もう許してあげられないかな?」いじめっ子の謝罪から1か月。まわりの大人たちは…/娘がいじめをしていました(10)

5月19日(火) 22:45

もう許してあげられないかな
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成長するにつれ見えなくなってくる娘の交友関係や行動。
自分の子どもがいじめの当事者と知ったとき、親や周りの大人が行う「正しい対応」とは…?

いじめ被害者としての経験を持つ主婦・加奈子は、夫と娘の3人暮らし。ある日、小学5年生の娘がクラスメイトへのいじめ加害者であることを知ります。一方、娘がいじめの被害者となってしまった千春は、学校に事件解決を求めますが何も動いてはくれず…?

子どもへの不信感、夫との意見の相違。様々な問題に翻弄される、被害者児童と加害者児童のふたつの家族。いじめ問題を親の目線から描く、考えさせられるエピソードをお送りします。

我が子がいじめの当事者と分かったら、あなたはどうしますか?

※本記事はしろやぎ秋吾著の書籍『娘がいじめをしていました』から一部抜粋・編集しました。



登場人物1

登場人物2

■あの日からの馬場家
6月末

朝

朝ごはんあるよー

お母さんももう仕事行かなくちゃ

小春

入るよ

布団の中でうずくまっている娘

ランドセルは机の上に




今日も休もうか

無理しなくていいからね

朝食にラップをかけて

あれから学校に行けていない

一緒にお話しできませんか

小春は何も答えなかった




言ってくだされば間に入ったのに…

そのうち先生は来なくなって

クラスの子がその日のプリントを持ってきてくれた

早く帰れた日は遅れないように一緒に勉強した

でも次の日の朝には行けなかった

私が理解してあげないとと思った



著=しろやぎ秋吾/『娘がいじめをしていました』









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