「スター・ウォーズ」劇場公開された実写11作品を振り返り【「マンダロリアン・アンド・グローグー」公開記念】

「スター・ウォーズ」劇場公開された実写11作品を振り返り【「マンダロリアン・アンド・グローグー」公開記念】

5月20日(水) 18:00

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人気シリーズ「スター・ウォーズ」の劇場長編映画「スター・ウォーズマンダロリアン・アンド・グローグー」が5月22日、日米同時公開されます。同シリーズの新作が劇場公開されるのは、7年ぶり。ドラマシリーズ「マンダロリアン」で描かれてきた孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、フォースの力を秘めた幼い存在グローグーの物語を、壮大なスケールで描きます。そこで過去に劇場公開された同シリーズの実写11作品を振り返ります。紹介した作品は全て、ディズニープラスで配信されています。

●1.「スター・ウォーズ」

ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の銀河を巡る冒険が始まるサーガの第4章。銀河帝国樹立から19年。砂漠の惑星タトゥイーンで、ルークは長年隠れ住んでいたオビ=ワン・ケノービ(アレック・ギネス)と出会い、反乱軍の戦いに加わることを決意。ダース・ベイダー率いる邪悪な帝国軍に捕らわれたレイア姫(キャリー・フィッシャー)を救出するため、オビ=ワンや密輸業者のハン・ソロ(ハリソン・フォード)らとともに帝国軍の究極兵器デス・スターに潜入する。

【公開データ】
・全米公開日:1977年5月25日
・日本公開日:78年7月1日
・全米公開日(特別篇):97年1月31日
・日本公開日(特別篇):97年5月31日

<公開当時の熱狂>

本作が全米公開されたのが77年5月25日のこと。一方、日本公開は78年7月1日だった。1年以上のタイムラグが生じたが、その間に、全米での「スター・ウォーズ」旋風をレポートした記事が情報誌に掲載されたり、サウンドトラック盤のレコードと小説が先行発売されたりと、国内での期待と熱気が高まった。

78年6月にはマーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ハリソン・フォード、製作のゲイリー・カーツが来日し、記者会見に出席。同月24日の先行公開に続き、ようやく7月1日に全国で「スター・ウォーズエピソード4 新たなる希望」が上映される運びとなった。

有楽町にあった日本劇場(現・有楽町マリオン)には、巨大な手描き看板が掲示され、ひときわ大きな存在感を放ち、40数年経ったいまでも、ファンにとっては“聖地”として愛される場所になっている。

●2.「スター・ウォーズ帝国の逆襲」

正義と悪の凄まじい戦いを繰り広げる、サーガの第5章。デス・スターを破壊された帝国軍は反乱軍を容赦なく追い続けていた。反乱軍が氷の惑星ホスから撤退すると、ルーク・スカイウォーカーは惑星ダゴバに行く。そこには伝説のジェダイ・マスターであるヨーダがいたのだ。一方、ダース・ベイダーは、ベスピンのクラウド・シティで若きスカイウォーカーをダークサイドへ引き込もうと目論む。そして、衝撃の事実をルークに伝えるのだった。

【公開データ】
・全米公開日:1980年5月21日
・日本公開日:80年6月28日
・全米公開日(特別篇):97年2月21日
・日本公開日(特別篇):97年7月5日

●3.「スター・ウォーズ エピソード6ジェダイの帰還」

壮大なるオリジナル・トリロジーのクライマックスを描く第6章。帝国軍がより強力な第2デス・スターの建造を進めている中、反乱軍は総力を結集し、デス・スターへ攻撃の準備を計画していた。一方、ルーク・スカイウォーカーは、邪悪な皇帝の前でダース・ベイダーとの最後の戦いに挑む。

【公開データ】
・全米公開日:1983年5月25日
・日本公開日:83年7月2日
・全米公開日(特別篇):97年3月14日
・日本公開日(特別篇):97年7月26日

●4.「スター・ウォーズ エピソード1ファントム・メナス」

遠い昔、はるかかなたの銀河系で繰り広げられる壮大なサーガの第1章。ジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン)とその弟子オビ=ワン・ケノービの(ユアン・マクレガー)二人は、平和な惑星ナブーの危機から女王パドメ・アミダラ(ナタリー・ポートマン)を救出する。その後、惑星タトゥイーンへ立ち寄った彼らは、9歳の少年アナキン・スカイウォーカー(ジェイク・ロイド)と出会い、その少年にフォースの力を感じ取るが、その頃、謎の敵ダース・モール(レイ・パーク)がジェダイ抹殺の為に動いていた。

【公開データ】
●全米公開日:1999年5月19日
●日本公開日:1999年7月10日
●全米公開日(3D版):2012年2月10日
●日本公開日(3D版):2012年3月16日

<公開当時の熱狂>

「スター・ウォーズ エピソード6ジェダイの帰還」以来、16年ぶりの新作として劇場公開。しかも、“続き”ではなく“はじまり”を描くという内容に、世界中のファンが期待に胸躍らせた。まさに社会全体を巻き込む、20世紀最後のビッグイベントだったのだ。

そのため、全米封切日を水曜日に設定するという、当時としては異例の措置がとられた。これは公開初日に、熱狂的なファンが殺到すると見込み、その代わり週末には、ファミリー層が混雑を避けて鑑賞できるようにする配慮だった。

実際「水曜日に会社を休んで映画館に行く」ファンが予想以上に多かったため、トラブルや混乱を防ぐために、映画公開日を臨時休業にする企業も少なくなかった。特にハリウッド大通りに位置し、ファンにとって聖地ともいえるグローマンズ・チャイニーズ・シアターには、公開の1カ月以上前からファンによる長蛇の列ができた。

日本でも大規模なプレミア試写会が行われ、公開当日には、コスプレしたファンが映画館に殺到。最終的な国内興収は127億円を超えた。

●5. 「スター・ウォーズ エピソード2クローンの攻撃」

若きジェダイ、アナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)の成長と変化、そして戦いを描くサーガの第2章。惑星ナブーの戦いから10年後。アナキンはパドメ・アミダラが命を狙われた為、護衛に付いていたが、お互いに惹かれ合う。一方、銀河共和国は、昔ジェダイであったドゥークー伯爵(クリストファー・リー)により、新たな脅威にさらされていく。そして、オビ=ワン・ケノービはある惑星で大量のクローンが製造されている光景を目にする。やがて、アナキンとパドメ、そしてオビ=ワンはクローン戦争に巻き込まれていく。

【公開データ】
●全米公開日:2002年5月16日
●日本公開日:02年7月13日

●6.「スター・ウォーズ エピソード3シスの復讐」

銀河を舞台に、ジェダイとダークサイドの強力な力との戦いを描くサーガの第3章。クローン大戦から数年、ジェダイはクローン軍を率いて、各地でドロイド軍と戦っていた。パルパティーン最高議長(イアン・マクダーミド)を拉致する事件が発生し、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーが救出に向かい、アナキンの活躍で救出に成功する。しかし、アナキンはパドメとの秘かな愛とジェダイへの忠誠で悩み苦しむ。そしてシスのダークサイドへ誘惑されていくのであった。

【公開データ】
●全米公開日:2005年5月19日
●日本公開日:05年7月9日

●7.「スター・ウォーズフォースの覚醒」

新たなる3部作の1作目。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独な女性レイ(デイジー・リドリー)は、謎のドロイドBB-8とストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)と出会い運命が一変する。一方、十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン(アダム・ドライバー)率いる帝国軍の残党であるファースト・オーダーは、消えたとされる最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの行方を追っていた。ハン・ソロ、チューバッカ、R2-D2、C-3POら不朽のキャラクターたちも登場し、フォースを巡る新たなる伝説が幕を開ける。

【公開データ】
●全米公開日:2015年12月18日
●日本公開日:15年12月18日

<公開当時の熱狂>

「スター・ウォーズ エピソード3シスの復讐」の公開から10年。日本でも、北海道の雪祭りや青森のねぶた、鳥取砂丘の砂像、飛行機や電車のラッピングなど、全国各地が「スター・ウォーズ」一色となり、12月18日午後6時30分に、全国の映画館で一斉に封切られるという史上初の公開方式も話題を集めた。実際に初回上映のチケットが販売されると、アクセスが集中し、サーバーダウンする劇場が続出。チケットは即完となった。

公開日には、TOHOシネマズ六本木ヒルズで、劇場の全スクリーンを「スター・ウォーズフォースの覚醒」がジャックし、約1500人のファンが来場。上映が開始される午後6時30分までカウントダウンの大合唱で盛り上がり、スクリーンにおなじみの「STAR WARS」ロゴが映し出されると、劇場内は大きな拍手と歓声に包まれた。

また、公開翌日には、東京・TOHOシネマズ新宿で1日に52回上映するという前人未踏の興行も。その年の第66回NHK紅白歌合戦には、BB-8やR2-D2がジェダイをイメージした衣装に身を包む「嵐」と共演した。その後も「スター・ウォーズフォースの覚醒」の勢いは留まることを知らず、日本の興行収入は約116億円を突破した。

●8.「ローグ・ワンスター・ウォーズ・ストーリー」

シリーズ劇場公開第1作「スター・ウォーズ エピソード4新たなる希望」でレイア姫は、反乱軍の切り札として、帝国軍の究極兵器デス・スターの設計図をR2-D2に託す。レイア姫、そして反乱軍は、どうやってこの超極秘情報を入手できたのか?そこには名もなき戦士たちの決死のミッションがあった。命を懸ける覚悟の有志の仲間たち“ローグ・ワン”が、いま立ち上がる。フェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、マッツ・ミケルセンらが出演した。

【公開データ】
●全米公開日:2016年12月16日
●日本公開日:16年12月16日

●9.「スター・ウォーズ最後のジェダイ」

伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー。彼の出現は、銀河に何をもたらすのか?眠っていたフォースが覚醒したレイは、彼のもとで修行を重ね、やがてダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レンとの決戦に挑んでいく。二人は“光と闇”のせめぎ合いの中で揺れ動き、互いに苦悩する。そんな中、銀河を二分する戦闘はますます激化。それぞれの運命に立ち向かいながら、銀河を舞台にした壮絶なバトルがいよいよ始まる。公開を前に、ルーク役のマーク・ハミルが30数年ぶりにプロモーション来日を果たした。

【公開データ】
●全米公開日:2017年12月15日
●日本公開日:17年12月15日

●10.「ハン・ソロスター・ウォーズ・ストーリー」

銀河一のパイロットを目指すハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)は、幼なじみの美女キーラ(エミリア・クラーク)と恋に落ちるが、ある出来事によって、二人の未来は引き裂かれることに。キーラを救うため、帝国アカデミーに志願したハン・ソロは、やがて生涯の相棒となるチューバッカと運命的に出会い、“自由”を手に入れるため危険なミッションに挑む。「スター・ウォーズ」シリーズ屈指の人気を誇るハン・ソロは、いかにして愛すべき悪党となったのか?

【公開データ】
●全米公開日:2018年5月25日
●日本公開日:18年6月29日

●11.「スター・ウォーズスカイウォーカーの夜明け」

スカイウォーカー家の“家族の愛と喪失”の物語に幕を下ろす、シリーズ完結編。祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レン。伝説のジェダイ、ルーク・ スカイウォーカーの思いを引き継ぎ、わずかな同志たちと立ち上がるレイ。スカイウォーカー家を中心とした壮大なサーガの結末は、“光と闇”のフォースをめぐる最終決戦に託された。なお、「スター・ウォーズフォースの覚醒」を皮切りに、5年連続で「スター・ウォーズ」の新作が劇場公開されてきたが、その流れもいったん終止符が打たれた。

【公開データ】
●全米公開日:2019年12月20日
●日本公開日:19年12月20日

【作品情報】
スター・ウォーズマンダロリアン・アンド・グローグー

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