アメリカの人気YouTuber、マークプライヤー(本名マーク・フィッシュバック)監督のホラー映画「Iron Lung(原題)」が、5月31日からYouTubeで独占配信されると、米デッドラインが伝えている。同作は制作費400万ドル(約6億円)に対して、1月の劇場公開以来、世界興収5000万ドル(約79億円)超を記録している。
原作は、デビット・シマンスキの同名インディーホラーゲームだ。星と居住可能な惑星が一斉に消滅する「ザ・クワイエット・ラプチャー」と呼ばれる出来事の後の終末世界が舞台で、有罪宣告を受けた人物が「アイアン・ラング」の通称で呼ばれる老朽化した潜水艦に閉じ込められ、血の海に覆われた荒涼たる衛星を探索する、というあらすじ。物理的な恐怖と心理的な恐怖が同時に押し寄せる作品とされている。
マークプライヤー監督が製作・脚本・編集・主演まで一人で手がけ、フォロワーへの拡散だけで観客に届いた稀有な成功例となっている。
なお、カンヌのパネルディスカッションに登壇したマークプライヤー監督は、次回作について「少なくとも1年」は妻と過ごすため映画を作らないと冗談まじりに語った。続けて「来年は何かに取り組んでいるだろう」とも話している。
同作は北米のほか欧州16カ国で劇場公開されたが、日本では劇場公開されていない。今回のYouTube配信は、日本のファンが本編を視聴できる初めての機会となる見込みだ。
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Photo by Natasha Campos/Getty Images for Mark 'Markiplier' Fischbach