伊藤沙莉が、大泉洋を主演に迎え、今秋に日本テレビ系で放送される連続ドラマ「俺たちの箱根駅伝」に出演することがわかった。
原作は、「半沢直樹」「下町ロケット」などで知られる国民的作家・池井戸潤が、十余年の歳月と情熱を費やして執筆した同名小説。箱根駅伝を2年連続で出場を逃した古豪・明誠学院大学陸上競技部の再起と、レースの生中継を担うテレビ局「大日テレビ」の舞台裏、2つの視点から感動の人間ドラマが描かれる。
「大日テレビ」のチーフプロデューサーを大泉洋、明誠学院大学陸上競技部の新監督を山下智久、前監督を寺尾聰が演じるほか、各大学の監督役には山本耕史、駿河太郎、金田明夫ら。そして箱根駅伝にかける学生役には小林虎之介、奥智哉をはじめとした18人の若手俳優が集結する。
今回は、大泉演じる「大日テレビ」の徳重プロデューサーと共に、箱根駅伝の生中継を手掛ける現場の要・センターディレクターの宮本菜月役に「爆弾」「地獄に堕ちるわよ」の伊藤沙莉の出演が発表された。
“失敗は許されない”国民的生中継のセンターディレクターという初めての大役に応えようとするあまり、時には周囲とも衝突する熱意ある女性・宮本を演じる伊藤は「今まで演じてきた役とは少し違って、感情を表にだすタイプではない。私としては珍しい役」と語る。また伊藤は、今年の箱根駅伝の生中継をセンターディレクターたちの仕事場であるサブコン(副調整室)で見学したと話し「どういう動きをしているのか、現場の空気感を知ることができました。ものすごい熱量を肌で感じて、ドラマと言えども覚悟ができました。年の初めにすごく良い現場もみさせてもらったので、このカッコよさをドラマを通じて見せられたら」と意気込む。
共演の大泉について聞かれると、「理想の上司ランキング1位を狙っているって聞きました(笑)が、本当に余裕でなれるんじゃないかと思うくらい、常に周りをよく見てくださっています」と絶大な信頼を寄せる。また、「人を笑わせる才能が本当にすごい」と現場でのムードメーカーぶりにも触れ、「たとえば誰かがセリフを間違えても、そのカバーの言葉が毎回秀逸で、むしろ“もっと聞きたい”と思ってしまうくらい面白い(笑)」と撮影現場の温かな空気感を明かした。
作品について伊藤は「本当に“伝説になるような、とんでもない作品”になると思っています」と強い思いを告白。「台本を最初から最後まで読んだ時、自分でも驚くくらい胸を動かされました。普段は台本を読んで涙をこらえることってあまりないんですが、今回は何度も込み上げてくるものがあって…。文字を読んでいるだけなのに、こんなにも熱くなるんだ、と驚きました」と明かし、「毎年箱根駅伝を見ている方にも、これまで見てこなかった方にも、“こんな戦いがあったんだ”“こんな思いを背負って走っていたんだ”ということがたくさん詰まっていて、そのことだけでも皆さんがこのドラマを見る時間が素敵な時間になるという自信があります。ぜひ楽しみにしていてください」と力強く呼びかけた。
日本テレビ系連続ドラマ「俺たちの箱根駅伝」は、10月から放送。伊藤のコメント全文は以下の通り。
【伊藤沙莉】
私は「箱根駅伝中継」を担うテレビ局側で、センターディレクターの宮本菜月役を演じます。センターディレクターとは、大泉さん演じるチーフプロデューサーの下で現場を取り仕切る責任重大な役職です。
今まで演じてきた役とは少し違って、感情を表にだす役柄ではありません。私としては珍しい役で、普段はクールに振る舞っているのですが、箱根駅伝にかける熱い想いをもっている人物です。
上司役の大泉さんは、噂によると理想の上司ランキング1位を狙っているって聞きました(笑)が、本当に余裕でなれるんじゃないかと思うくらい、常に周りをよく見てくださっています。“やるよ”と強く引っ張るというより、ご自身の背中や姿勢で示してくださる方。だからこそ自然と“ついていきたい”と思わせてくれる。スタンバイ中も一人ひとりに話しかけて、みんなが居やすい空気を作ってくださっていた。真ん中に立つ人の器を感じましたし、本当に理想の上司だと思います。
役作りの一環として今年の箱根駅伝の中継をサブコン(副調整室)で見学させていただいたのですが、ディレクター陣がどういう動きをしているのか、現場の空気感を知ることができました。ものすごい熱量を肌で感じて、「ドラマだから」では済まされない覚悟みたいなものが、自分の中に生まれた気がします。思い出すだけでも汗をかくくらいの熱量で、年の初めにすごく良い現場もみさせてもらったので、このカッコよさをドラマを通じてしっかり届けられたらと思っています。
そして、私はこの作品、本当に“伝説になるようなとんでもない作品”だと思っています。もともとの原作からそう感じていましたが、台本を最初から最後まで通して読んだ時、自分でも驚くくらい胸を動かされました。私は普段、台本を読んで涙をこらえることってあまりないんですが、今回は何度も込み上げてくるものがあって、ちょっと涙が出てしまうくらいで…。文字を読んでいるだけなのに、こんなにも熱くなるんだ、と。本当に大人になってから、ここまで心を突き動かされるとは思っていなかったので、自分自身すごく驚きました。
だからこそ、この熱さをぜひ映像を通して体感していただきたいです。毎年箱根駅伝を見ている方にも、これまで箱根駅伝を見てこなかった方にも、「こんな戦いがあったんだ」「こんな思いを背負って走っていたんだ」というのがたくさん詰まっていて、そのことだけでも皆さんがこのドラマを見る時間が素敵になるという自信があります。ぜひ楽しみにしていてください。みんなで力を合わせて頑張っていますので、よろしくお願いします。
【作品情報】
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爆弾
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