マイケル・ジャクソンの伝記映画「Michael マイケル」が、世界総興収7億ドル(約1110億円)を突破したと、米バラエティが伝えている。同作は4週目を迎えた週末に首位の座を取り戻し、歴代音楽伝記映画1位の「ボヘミアン・ラプソディ」(9億1100万ドル=現在のレートで約1445億円)の記録更新が視野に入った。
本作は、「キング・オブ・ポップ」マイケル・ジャクソンの生涯を描いた伝記映画だ。野心家の父ジョセフのもとで厳しいレッスンを受け、兄弟グループ「ジャクソン5」として幼くして成功したマイケルが、名プロデューサーのクインシー・ジョーンズとの出会いを経てソロアーティストへと駆け上がる過程を、栄光の裏にあった孤独や父との葛藤を含めて描き出す。
興収の内訳は、海外が4億2100万ドル(約668億円)、北米が2億8200万ドル(約447億円)となっている。直近の週末は海外83市場で5770万ドル(約91億円)を上積みし、北米でも首位に返り咲いた。
比較対象となるのは、フレディ・マーキュリーの生涯を描いた2018年公開の「ボヘミアン・ラプソディ」だ。同作は世界総興収9億1100万ドルを記録し、現在も歴代音楽伝記映画の興収トップに立つ。「Michael マイケル」は北米記録を先週すでに上回っており、残る海外市場、とりわけ未公開の日本市場の興収しだいで、歴代1位の逆転が現実味を帯びてきた。
「トレーニング デイ」「イコライザー」シリーズなどで知られるアントワン・フークア監督がメガホンを取った。脚本は「グラディエーター」のジョン・ローガン、製作は「ボヘミアン・ラプソディ」と同じくグレアム・キングが手がけている。主演のジャファー・ジャクソンはマイケルの実の甥にあたり、父ジョセフ役にコールマン・ドミンゴ、母キャサリン役にニア・ロング、長年の弁護士ジョン・ブランカ役にマイルズ・テラーが名を連ねる。
日本では6月12日から公開される。
【作品情報】
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Michael マイケル
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