「買わされているだけ」の浪費に注意!物欲を支配し"本当に好きなモノ"に囲まれる方法

『物欲、やばっ。 衝動買いをやめるいちばん簡単な実践法』藤原華アノニマ・スタジオ

「買わされているだけ」の浪費に注意!物欲を支配し"本当に好きなモノ"に囲まれる方法

5月18日(月) 18:00

抑えたいと思っても、なかなか抑えることが難しい「物欲」。今回紹介する書籍『物欲、やばっ。衝動買いをやめるいちばん簡単な実践法』の著者・藤原 華さんも、20代まではいつも物欲に支配されていたといいます。しかし、ついには「私が主人で物欲は従者」と主従関係を逆転させ、物欲を自分の支配下に置くことに成功したそうです。でも、一体どうやって......?本書は、藤原さんがトライ&エラーで積み上げてきた、物欲をコントロールする方法やコツをわかりやすく紹介した一冊です。

そもそも、物欲は封印すべきものなのでしょうか。自分が買った大好きなモノに囲まれた生活は幸せな気分になれますし、たとえ衝動買いだったとしても、結果的に大満足だというモノもあります。要は「『自分はいくらまでなら、人生を豊かにするための物欲にお金を使ってもいいのか?』を把握する」(本書より)ことが大切なのです。

そこで活用したいのが「家計簿」ですが、これは「きちんとつけられたら苦労してないよ!」と思う人も多いことでしょう。藤原さんが家計簿で挫折しない唯一の方法として挙げるのが、「すぐ、つけること」。家計簿アプリをスマホに入れて、買い物をした瞬間にその場で家計簿をつけることを習慣化するのがよいそうです。

こうして自分が自由に使えるお金をあぶり出したところで、次に重要なのが「意味のない浪費にはお金を使わない」という点です。本書では、「ダメな浪費」と「その浪費をしたくなった時の物欲の抑え方」についても説明されています。断捨離する際に「ときめくかどうか」の基準で残すモノを決めるという方法がありますが、その前の、モノを買う時点で「本当に自分の意思で買っているか?」「そのモノが本当に必要なのか、本当に自分を幸せにしてくれるものなのか?」を見極める癖をつけられれば、買ったことを後悔したり、不要なモノの処理に困ったりすることもなくなりそうです。

このように、「『本当に自分はコレを使うのか?』を考える」「義務的に、かつ反射的に買っちゃダメ」など、物欲を抑える七つの秘訣を公開している本書。藤原さんは次の二点についても伝えています。それは「読んで実践することにこそ価値がある」ということと、「いきなり全部はやらないでほしい」ということです。

物欲は明日からいきなり完ぺきに抑えられるようなものではなく、少しずつできるようになれば十分。「そうやって、少しずつ『コレほんっと~~~に買ってよかった!(大号泣)』って泣いて喜べる、豊かな浪費を一緒に増やしていきましょう」(本書より)と呼びかけます。

本書の最後には特別付録の「衝動買いを防ぐためのチェックリスト」もあるので、物欲のコントロール法を身につけたい人は、さっそくスマホの待ち受け画面に設定して、少しずつ実践してみてはいかがでしょうか。

[文・鷺ノ宮やよい]



『物欲、やばっ。 衝動買いをやめるいちばん簡単な実践法』
著者:藤原華
出版社:アノニマ・スタジオ
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