京都から若手クリエイター発掘!「第18回京都映画企画市」開催決定&企画募集スタート

京都から若手クリエイター発掘!「第18回京都映画企画市」開催決定&企画募集スタート

5月17日(日) 16:30

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第18回となる「京都映画企画市Kyoto Film Pitching」が、10月上旬に京都市内で開催されることが決定し、時代劇・歴史劇ジャンルの企画の募集がスタートした。

「京都映画企画市」は、時代劇の拠点である京都の優位性を活かして、京都から若手クリエイターを世に送り出すことを目的とした、時代劇・歴史劇ジャンルの映画企画コンテスト。第一線で活躍する映像業界人を審査員に迎え、応募企画の中から書類審査にて数作品を選定し、映画企画コンテスト(プレゼンテーション)で優秀映画企画を決定する。主催は特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO)と京都府。

応募者の中から数名を選出し、現役のプロデューサー等への映画企画の相談会も実施。優秀映画企画には、長編劇場公開につなげるために350万円相当のパイロット版(短編)映像制作の権利が付与される。パイロット版映像制作は京都での撮影、東映京都撮影所、松竹撮影所、東映京都スタジオ、京都文化博物館の協力とアドバイスにより制作が行われる。

第17回の映画企画コンテストは、昨年10月4日にハートピア京都で開催され、犬童一心監督、松竹の矢島孝プロデューサーらによる厳正な審査の結果、緑茶麻悠氏と佐伯龍蔵氏(監督・脚本)の企画「語り薬帖」が優秀映画企画に決定した。同企画は、江戸時代初期を舞台に、「薬」そのものを描くのではなく、心と体がどのように回復していくか、自分自身を信じ、他人を信じて支え合えるか、「人間がどのようにして生き直すのか」という静かな問いかけを描く物語。

第14回の映画企画コンテスト会場でパイロット版が上映された、蔦哲一朗監督による2016年度優秀映画企画「黒の牛」は、歴代パイロット版から初めて長編化が実現。日本、アメリカ、台湾の国際共同製作で、徳島県と台湾にて35ミリフィルムで撮影。主演に台湾の名優リー・カーション、共演に田中泯、美術に部谷京子を迎えるなど国際色豊かなキャスト、スタッフが集結して完成。昨年4月に開催された第49回香港国際映画祭で日本映画史上初となる最高賞「Firebird Award(火鳥大賞)」を受賞したのに続き、第26回全州国際映画祭でNETPAC賞を受賞し、今年1月から劇場公開された。そのほかこれまでの主な受賞者の活躍は以下の通り。

▼「水虎」(監督:金子雅和)
2020年度優秀映画企画が「富川国際ファンタスティック映画祭 2021」の企画マーケット、「NAFF It Project」の19企画の一つに選出され、ポストプロダクションサポート部門にてMocha Chai Awardを受賞した。

▼「うつつの光、うつる夜」(監督:鹿野洋平)
2022年度優秀映画企画が、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2024(SSFF & ASIA 2024)のNEO JAPANプラグラムに選出。ユーロライブにて2024年6月6日 に上映された。

▼「サバイバル忍者」(監督:馬杉雅喜)
2023年度優秀映画企画が、ジャパンフィルムフェスティバルロサンゼルス(JFFLA2024)に選出。ベストアクションアワードを受賞。ブダペスト映画祭に選出され、短編部門にて優秀賞を受賞した。

▼「引かれ者の小唄」(監督:栗本慎介、脚本:島村隆)
2024年度優秀映画企画が山形国際ムービーフェスティバル(YMF2025)に選出。日本テクトホールディングス賞を受賞した。

企画募集概要および応募方法は公式サイト(https://kyotofilmpitching.jp/application/)を参照。企画募集締切は7月21日(必着)。

【作品情報】
黒の牛

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