5月15日(金) 5:00
飛鳥IIは、郵船クルーズ株式会社が運航する日本最大級のクルーズ客船です。全室が海に面しており、約半数にはバルコニーが設けられています。
また、日本船ならではのきめ細やかなサービスも魅力です。言語やマナーの不安が少なく、初めてクルーズに参加する方や1人で参加する方でも安心して利用しやすい環境が整っているといえます。
そんな飛鳥IIのサービスや料金を詳しく解説します。
飛鳥IIでは、移動中もホテルのような快適な時間を過ごせるよう、さまざまなサービスが提供されています。
まず食事は、6つのレストランがあり、コース料理からビュッフェまで幅広く楽しめます。
夜は本格的なショーやダンスパフォーマンス、日中は陶芸や料理教室などのカルチャー講座も充実していることが特徴です。リラックスしたい方は、スパやプール、フィットネス施設も利用可能です。最上階には大浴場や露天風呂もあり、海を眺めながら入浴できる点はクルーズならではの体験といえるでしょう。
そのほか、ラウンジやバーでのくつろぎ時間や、船内ショップでの買い物など、長時間の滞在でも飽きないよう工夫されています。
飛鳥IIの料金は、日数や客室のグレードによって大きく変わります。一部クルーズの具体的な料金は、表1の通りです。
表1
| クルーズ | 期間 | 料金(2名1室) |
|---|---|---|
| アラスカ・ハワイグランドクルーズ | 46日間 | 334万円~1630万円 |
| 横浜・神戸クルーズ | 3日間 | 15万3000円~72万1000円 |
| 日本一周クルーズ | 13日間 | 91万円~430万円 |
※筆者作成
年金暮らしでも手が届くかは、クルーズの選び方次第です。世界一周や数十日規模のクルーズは数百万円規模になり、年金だけでは厳しいかもしれません。
しかし3日間程度のクルーズであれば、数ヶ月~数年の貯金や、退職金の一部で行ける可能性があります。体験してみたい場合は、短いコースを探してみるとよいでしょう。
クルーズ船とフェリーなどの一般的な旅客船は、目的そのものが異なります。
クルーズ船は「船旅を楽しむこと」が目的であり、船内での滞在を充実させる設計がされています。客室やレストラン、娯楽施設が充実しており、移動時間も含めて非日常の体験を味わえる点が特徴です。
一方でフェリーは、あくまで目的地までの移動手段としての役割が中心です。近年は設備が向上しているものの、基本的には効率よく人や車を運ぶことが優先されています。
つまり、クルーズ船は「移動しながら滞在を楽しむ旅行」、旅客船は「目的地へ行くための交通手段」という違いがあるといえます。
豪華客船「飛鳥II」は、全室オーシャンビューの客室や充実した食事、イベント、スパなどにより、移動中もホテルのような快適さを味わえます。
料金はクルーズの内容によって幅があり、長期クルーズは数百万円、3日間などの短期クルーズは15万円前後です。長期クルーズは高額で手が届きにくいかもしれませんが、短期クルーズであれば貯金や退職金の一部で実現できる可能性があります。
まずは無理のない期間と予算で検討し、特別な思い出として実現できるかを考えてみることが大切です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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