巨匠ガス・バン・サントが描く劇場型犯罪「デッドマンズ・ワイヤー」殺人装置による立てこもり捉えた場面写真公開

「デッドマンズ・ワイヤー」

巨匠ガス・バン・サントが描く劇場型犯罪「デッドマンズ・ワイヤー」殺人装置による立てこもり捉えた場面写真公開

5月15日(金) 12:00

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ガス・バン・サント監督最新作「デッドマンズ・ワイヤー」より、劇中の犯行の様子をとらえた場面写真が公開された。

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本作は、犯人が人質と自分の首をワイヤーとショットガンで固定し63時間にわたって立てこもった実在の事件を描くクライム・スリラー。不動産投資会社に財産を騙し取られたとして役員を人質にとった男と、この状況に立ち往生する警察との攻防が繰り広げられる。

“デッドマンズ・ワイヤー”を仕掛け、事件現場からのメディア出演など異常な行動に出始める実在した犯人トニー・キリシスを演じるのは「IT」シリーズのビル・スカルスガルド。また、彼の人質となるディックはNetflix「ストレンジャー・シングス」シリーズのデイカー・モンゴメリーが扮した。そのほか、ケイリー・エルウィス、マイハラ、コールマン・ドミンゴ、そして名優アル・パチーノと豪華なキャストが顔を揃える。

今回公開された場面写真は、犯人であるトニーの犯行がメディアを通して随時報道される様子をとらえたものだ。現場から中継を行うレポーター、トニーが「ファンだから」という理由で無理矢理巻き込まれ電話出演の音声を流す羽目になるラジオDJ、人質を捕まえたままTVカメラの前で記者会見を行う様子など、いずれも当時の事件の様子を再現したカットになっている。

49年も前に起きた同事件を映画化した本作では、SNSによって一瞬で広まるデマやフェイクニュースを鵜呑みにしたり遊び半分で絡んだり……と今まさに現代社会で起きている現象とよく似た光景が描かれており、巨匠ガス・バン・サントの皮肉ともとれる演出が随所に光る。

「デッドマンズ・ワイヤー」は、7月17日から全国公開。

【作品情報】
デッドマンズ・ワイヤー

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