ピーター・ジャクソン、カンヌで名誉パルム・ドール受賞「ロード・オブ・ザ・リング」イライジャ・ウッドが祝福に駆けつける

イライジャ・ウッド(左)、ピーター・ジャクソン(右)

ピーター・ジャクソン、カンヌで名誉パルム・ドール受賞「ロード・オブ・ザ・リング」イライジャ・ウッドが祝福に駆けつける

5月14日(木) 10:00

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第79回カンヌ国際映画祭が開幕し、オープニング・セレモニーでピーター・ジャクソン監督に名誉パルム・ドールが贈られた。手渡したのは、「ロード・オブ・ザ・リング」三部作でフロドを演じたイライジャ・ウッドで、ジャクソン監督と主演俳優の久々の再会が開幕の見せ場となった。

ジャクソン監督はスピーチで、「ロード・オブ・ザ・リング」三部作とカンヌの意外なつながりについて告白した。撮影中はAOLとタイム・ワーナーの合併騒動が続き、莫大な予算をかけた三部作が頓挫するのではないかという否定的な報道が相次いだという。流れを変えたのは、ワーナー傘下ニューライン・シネマの創設者ボブ・シェイの戦略だ。シェイは2001年のカンヌ映画祭で、シリーズ第1作から20分の本編映像を上映する大勝負に出た。ジャクソン監督はこう振り返る。

「ボブの大きな賭けが、映画への受け止め方を本当に変えてくれたんだ」

ジャクソン監督がカンヌを訪れるのは今回が3度目となる。1988年にデビュー作「バッド・テイスト」で初参加し、2001年には「ロード・オブ・ザ・リング」のプレビューで戻ってきた。近年は第一次世界大戦の記録映像を修復した「彼らは生きていた」(2018)、ビートルズの未公開映像を再構成した「ザ・ビートルズGet Back」(2021)といったドキュメンタリー作品を手がけている。

シリーズ自体も拡張が続いており、アニメ映画「ロード・オブ・ザ・リングローハンの戦い」(2024)に続いて、ゴラム役を演じたアンディ・サーキスがメガホンを握る新作「ハント・フォー・ゴラム(原題)」が2027年に控えている。

【作品情報】
ロード・オブ・ザ・リング

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Photo by Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images
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