予防接種後、様子見から急変…!けいれんで入院した生後4カ月の息子の診断と、6年続いた看病のリアル

予防接種後、様子見から急変…!けいれんで入院した生後4カ月の息子の診断と、6年続いた看病のリアル

5月13日(水) 19:40

生後4カ月の息子が予防接種を受けた後、熱を出してしまったときのことです。心配だったので病院へ電話すると、「様子見でいい」と言われたため、自宅で様子を見ることに。しかし夜になると、息子の容体が驚くほど急変してしまったのです。
授乳中に突然白目に!
生後4カ月になったばかりの息子は、予防接種を受けてその副反応なのか38度の熱を出していました。病院へ電話すると様子見でいいとのことだったので、自宅で待機することに。

しかし、夜8時ごろ、授乳していると突然息子が白目になってビクビクとけいれんを起こし始めました。そのときの光景は今でも忘れられません。私はパニックで泣きながら息子の名前を呼ぶことしかできず、夫がすぐに救急車を呼んでくれました。
搬送後に2度目のけいれん
15分ほどで救急車が到着し、そのころには息子のけいれんもおさまっていました。搬送中は静かに眠る息子を見て、少しほっとしたのを覚えています。しかし病院に到着後、またけいれんを起こした息子。

先生がすぐにけいれん予防の坐薬を入れてくれたおかげか、5分ほどでおさまりました。安心したのもつかの間、先生から「髄膜炎か脳炎かもしれない」と衝撃的な一言が。詳しく検査するためにその日から1週間、息子の入院に付き添うこととなりました。
複雑型の熱性けいれんと診断
1週間の入院生活の間、息子はけいれんを起こすことはありませんでした。熱性けいれんは生後6カ月以降で起こすことが多いようで、息子はまだ生後4カ月だったため、先生は髄膜炎などを疑われたようです。しかし、検査をした結果、複雑型の熱性けいれんと診断されました。

特に治療は必要なく、すぐに退院となりましたが、そこから息子が熱を出すたびにまたけいれんを起こすのではないかとおびえる日々が始まりました。さらに、けいれんを予防するために発熱時に入れる坐薬の副反応が厄介だったのです。
坐薬の副反応に苦労
息子が6歳になるまでは発熱のたびにけいれん予防の坐薬を入れなければならず、その坐薬には眠気やふらつきなどの副反応が起こる場合があります。転倒しては危険なのでしばらく安静にさせておく必要があり、坐薬を入れるたびに目が離せない状態に。転んでけがをしてはいけないので、ふらつきがおさまるまでの約3時間、私はお手洗いにも行けませんでした。

そしてさらに苦労したのが、1回目の坐薬を入れた8時間後にもう一度坐薬を入れる必要があるということです。例えば夜の6時に坐薬を入れた場合、2回目の坐薬は真夜中の2時。看病で寝不足の中、夜中に起きて検温をし、坐薬を入れるのは体がきつかったです。

子どもが突然けいれんを起こすと本当に心配です。私も当時は泣くしかできず、母親はなんて無力なんだと痛感しました。息子を失ってしまうのではないかという恐怖感は今も忘れられません。その息子も今では元気に小学校へ通っていますが、これからも子どものことで心配になることはたくさんあるでしょう。でもそれを子どもと一緒に乗り越え、親として強く成長していきたいです。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


監修:松田玲子(助産師)
著者:今井彩香/30代女性・主婦。小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
イラスト:あさうえさい

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子 医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。


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