パラマウント、ワーナー・ミュージックと音楽伝記映画で複数年契約

音楽伝記映画の共同開発で複数年のファースト・ルック契約

パラマウント、ワーナー・ミュージックと音楽伝記映画で複数年契約

5月13日(水) 19:00

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パラマウントとワーナー・ミュージック・グループ(WMG)が、音楽伝記映画の共同開発で複数年のファースト・ルック契約を結んだと、米バラエティが報じている。WMG所属アーティストやソングライターを題材にした実写・アニメーション作品を、パラマウントが優先して手掛けられる枠組みだ。「ボヘミアン・ラプソディ」(2018)以降、単発のヒットが続く音楽伝記映画というジャンルが、ハリウッドの主力企画として組み込まれていく段階に入ったことを示す動きだ。

今回の契約で映画化の対象になりうるアーティストの顔ぶれは華やかだ。WMGはフランク・シナトラ、デビッド・ボウイ、フリートウッド・マック、レッド・ツェッペリン、アレサ・フランクリン、ジョニ・ミッチェル、シェールといったレジェンドから、コールドプレイ、デュア・リパ、ブルーノ・マーズ、カーディ・B、チャーリー・XCXまで、世代を横断する膨大な楽曲とアーティストを抱える。彼らの人生や楽曲をめぐる物語が、今後パラマウント発で映画として動き出していく可能性が出てきたことになる。

2018年の「ボヘミアン・ラプソディ」が世界累計興収9億ドルを超える大ヒットとなって以降、音楽伝記映画は「当たるジャンル」として定着している。エルビス・プレスリーを描いた「エルヴィス」、ボブ・マーリーの半生を描いた「ボブ・マーリー ONE LOVE」、若き日のボブ・ディランを描いた「名もなき者」と続き、直近ではマイケル・ジャクソンの伝記映画「Michael マイケル」が世界累計興収4億5000万ドル(約710億円)の大ヒットを記録している。パラマウントが今回踏み切った大型契約も、こうした追い風を受けての動きとみられる。

WMGのロバート・キンクルCEOは、契約の意義をこう説明する。

「パラマウントとのこのコラボレーションは、未来志向と革新性を共有する2社を結び付けるものだ。すべてのアーティストは、自身の人生と音楽の物語を、自らのクリエイティブな形で語る機会に値する」

【作品情報】
Michael マイケル

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写真:ロイター/アフロ
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