「ワイルド・スピード」のドラマ化が、米NBCユニバーサルの動画配信サービス「Peacock」で進められていると、米ハリウッド・リポーターが伝えている。5月11日にニューヨークで開かれた同社の新シーズン番組編成発表会「アップフロント」のステージで、主演・製作のビン・ディーゼルがこう切り出した。
「今日ここでお伝えするニュースは、Peacockが『ワイルド・スピード』のユニバースから4本のシリーズを立ち上げる、ということだ」
ただし米ハリウッド・リポーターによると、Peacockで本格的に開発が進んでいるのは現時点で1本のみで、残る3本はさまざまな段階にあるという。
「ワイルド・スピード」は、2001年の1作目で始まったカー・アクション映画のシリーズ。ストリートレースから出発し、強盗、国際的なスパイアクションへとスケールを広げながら、ディーゼル演じるドミニク・トレットを中心とした「ファミリー」の絆を描いてきた。本編はこれまで11作品が公開され、世界興収は累計70億ドルを超える。
ドラマ化を決めた経緯について、ディーゼルはこう振り返った。
「この10年、ファンがもっと多くを望んでいることはわかっていた。人気キャラクターとその物語をひろげてほしい、と」
決断のタイミングは、ユニバーサル・スタジオ・グループのドナ・ラングリー会長がテレビ部門も統括するようになってからだったと、ディーゼルは続けた。
「キャラクターの誠実さ、国際的なアピール、観客が家族のように感じるあの空気感が、テレビでも守られるとわかったときだった」
1本目は、ユニバーサル・テレビジョンが制作する。共同ショーランナーで脚本も手がけるのはマイク・ダニエルズとウルフ・コールマン。製作総指揮には、ディーゼルに加え、映画版で長くプロデューサーを務めてきたニール・モリッツらが名を連ねる。
映画版の最終章にあたる12作目「Fast Forever(原題)」は、2028年の公開が予定されている。
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ワイルド・スピード
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Photo by Universal/Getty Images