BAFTAテレビ賞授賞式が5月10日(現地時間)に英ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで開催され、Netflixの「アドレセンス」が史上初めて4部門を制した。米Deadlineが報じた。
「アドレセンス」は、13歳の息子ジェイミーが重大な罪を犯したことで、平凡な日常が一変する父親エディの姿を描いた社会派ドラマだ。思春期の闇、家族の崩壊、そして現代社会が抱える問題を鋭く描き出し、世界中で大きな反響を呼んだ。Netflixでは史上2番目に視聴された作品となった。
同作は、これまでにエミー賞、ゴールデングローブ賞、放送記者組合賞を受賞してきた。そして、BAFTAテレビ賞では、リミテッドドラマ賞、主演男優賞(スティーブン・グレアム)、助演男優賞(オーウェン・クーパー)、助演女優賞(クリスティン・トレマルコ)の4冠に輝いた。
BBCの「Celebrity Traitors(原題)」と、「ドキュメンタル」をベースにしたPrime Videoの「Last One Laughing: UK」も複数部門で受賞した。Apple TVの「ザ・スタジオ The Studio」は国際番組賞を獲得し、セス・ローゲンは故キャサリン・オハラさんに賞を捧げた。
一方、BBCが物議を醸しながら放送を見送り、その後Channel 4が引き受けた「Gaza: Doctors Under Attack(原題)」は、時事問題番組賞を受賞した。プロデューサーのベン・デ・ペアは壇上で、BBCが同局の判断を批判する自分たちの受賞スピーチを、後日の放送から削除するのではないかと問いかけた。
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