米最大の映画館チェーンAMCが、新興のライブエンタメ会社Arena Oneと組み、生コンサートを劇場でリアルタイム配信する新サービスを6月に始めると、米デッドラインが報じた。全米300館以上の自社劇場が配信先となる。
第1弾はベベ・レクサ(6月17日)、パリス・ヒルトン(6月18日)、マレン・モリス(6月20日)の3公演。チケット代は40~75ドル(約6000円~1万1000円)で、税金とオンライン手数料が別途かかる。追加のアーティストと日程は今後発表される予定だ。
専用ステージはペンシルベニア州リティッツの「ロック・リティッツ」キャンパスに設けられている。アーティストはこの一会場で演奏し、その模様が全米300館以上の劇場に同時配信される仕組みだ。配信は一方通行ではなく、映画館側の観客の歓声や反応もアーティスト側に届けられる双方向の仕掛けが組み込まれているという。
コンサート映画は近年、北米興行の主要ジャンルのひとつになっている。AMCが配給したテイラー・スウィフトのドキュメンタリー「テイラー・スウィフト:ジ・エラズ・ツアー」(2023)は、ハリウッドのストライキで新作の公開が滞っていた同年秋の北米興行を支える存在になった。Arena Oneのピーター・ハミルトンCEOは「アーティストたちは既存のツアーを劇場向けに作り変えているのではなく、この場のために新しい公演をゼロから作っている。ライブのあり方そのものが生まれ変わることになる」と意気込みを語っている。
【関連記事】
・
【最新版】本当に面白いおすすめ映画ランキングTOP30絶対に何度も見るべき“傑作”を紹介
・
Netflixで観てほしいおすすめの人気映画30選~編集部厳選~
・
【本当に怖い映画30選】トラウマ&衝撃作を“ジャンル不問”で編集部が厳選
・
ディズニープラスで観てほしいおすすめの人気映画&ドラマ30選~編集部厳選~
写真:AP/アフロ