山田杏奈が主演を務める「NEW GROUP」で、ピエール瀧演じる校長の異様なカリスマ性が切り取られた場面写真が公開された。
本作は、多様性が強調される今の時代に、集団に埋没することの幸せとは何かを問うSFサイコエンタテインメント。組体操という「集団行動」における人間の行動心理の根底を、コミカルにそしてシリアスに炙り出していく。監督は「みなに幸あれ」の下津優太。
愛(山田)は引っ込み思案な普通の女子高生。ある日、転校生の優(青木柚)がやってきた。海外帰りの優は日本の学校の集団行動に馴染めない。そんな時、校庭で一人の生徒が四つん這いになり、動かなくなった。教師や友人が止めようとしても動かない。そして、時間を追うごとにその生徒の横に同じように四つん這いになる生徒が並び始めた。不思議なことに学校も人間ピラミッドを“良いもの”として参加を勧めている。そして、積み重なった生徒たちはみな一様に穏やかな表情を浮かべているのだった。
公開された場面写真には、ピエール演じる生徒たちを集団へと導いていく謎の校長の姿が。穏やかな口調と柔らかな笑顔で生徒たちに接しながらも、その言葉にはどこか滲み出る不気味さがあり、学校という枠を超え、周辺地域、そして宇宙全体をも静かに支配していく。
重要な役どころとなる校長役について下津監督は、「中盤のリズムに乗るシーンは、『Netflixで⾒たやつだー!』と思いながらモニターを⾒ていました(笑)。愛と優に立ちはだかる壁のようなボス感は、本当にピエールさんだからこそ出せたものだなと思います」と、その圧倒的な説得力を称賛した。
「NEW GROUP」は、6月12日から全国公開。
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NEW GROUP
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