栄えある映画館大賞は「国宝」!全国の映画館スタッフが選ぶ「第1回映画館大賞」授賞式

栄えある映画館大賞は「国宝」!全国の映画館スタッフが選ぶ「第1回映画館大賞」授賞式

5月12日(火) 19:00

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全国の映画館スタッフによる投票で受賞作品を決定する「第1回映画館大賞」授賞式が5月12日、東京・109シネマズプレミアム新宿で行われ、「国宝」が映画館大賞に輝いた。授賞式には、李相日監督が駆けつけ「本屋大賞を横目に、このような賞を本当に心待ちにしていました。栄えある第1回目というのも本当に嬉しい」と喜びを語った。

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「国宝」は吉田修一氏が3年間にわたり歌舞伎の黒衣をまとい、楽屋に入った経験を血肉にし、4年の歳月をかけて書き上げた大作小説を映画化。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・立花喜久雄(吉沢亮)の50年を描き、国内興収200億円を突破。22年ぶりに邦画実写の歴代ナンバーワンの記録を塗り替えた。

李監督は「映画館こそが映画監督、映画スタッフ、映画俳優、そして、配給や宣伝、劇場の皆さんといった映画に関わる全ての人を生み、育てている」「映画館の発展が、映画産業の発展とイコールになっている」と、映画館の重要さを強調した。

続けて「映画が好きで映画館で働く皆さんが、“届ける”ことを通して、映画館を維持し、それが映画作りにも帰ってくる循環が生まれるんじゃないかと思う」とメッセージを送った。なお、「国宝」は映画館でこそ観るべき!日本映画部門も受賞している。

映画館でこそ観るべき!アニメ映画部門を受賞したのは、「劇場版『鬼滅の刃』無限城編第一章猗窩座再来」。日本国内の観客動員2745万人、興行収入402億円を記録し、20年公開の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」に続く特大ヒットを記録した。

同作からは、声優の下野紘(我妻善逸役)と早見沙織(胡蝶しのぶ役)が駆け付け、賞を受け取った。下野は「劇場版とついているからこそ、映画館でより感動が生まれる、没入体験ができる作品に携われて嬉しい」と喜びの声。早見は「100回見ましたというファンの声も届いた」「映画館という場所が、作品とファンの皆さんをつないでくださる」とファンと映画館双方に感謝を伝えていた。

「映画館大賞」は、映画館に年間動員2億人を目指すため様々な取り組みを行っている「映画館に行こう!」実行委員会が、2025年に実施した「第1回映画業界若手戦略会議」において実行アイデアとして選出されたもの。

日々の業務で観客の反応を直接肌で感じている映画館スタッフが、「映画館で働いているからこそ選べる、そして、より多くの方に映画館で観てほしい作品」を投票によって選出し、さらに映画館で再上映することで、改めて作品の魅力を届け、映画館への来場促進と映画文化の活性化を目指す企画だ。全国550館以上に案内し、延べ3000人を超える映画館スタッフの投票によって、全7部門が選出された。

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<第1回映画館大賞>受賞結果

【2025年に上映された作品を対象にした4部門と「大賞」】

●映画館大賞:4部門の最優秀作品の中から選出される最高賞
「国宝」(配給:東宝)

●映画館でこそ観るべき!日本映画部門:100館以上の規模で上映された日本映画作品
「国宝」(配給:東宝)

●映画館でこそ観るべき!外国映画部門:100館以上の規模で上映された外国映画作品
「ウィキッドふたりの魔女」(配給:東宝東和)

●映画館でこそ観るべき!アニメ映画部門:すべてのアニメ映画作品
「劇場版『鬼滅の刃』無限城編第一章猗窩座再来」(配給:東宝、アニプレックス)

●もっとひろがれ!掘り出し映画部門:2館以上100館未満の規模で上映された実写作品
「罪人たち」(配給:ワーナー・ブラザース映画)

【2026年4月1日以降の上映予定作品を対象にした2部門】

●映画館スタッフイチオシ 日本映画部門
「名探偵コナンハイウェイの堕天使」(配給:東宝)

●映画館スタッフイチオシ 外国映画部門
「プラダを着た悪魔2」(配給:ディズニー)

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<第1回映画館大賞>授賞式概要

●開催日:2026年5月12日(火)

●会場:109シネマズプレミアム新宿シアター3

●登壇者:
【アンバサダー】LiLiCo(映画コメンテーター)、LEO(BE:FIRST)

【主催者】松岡宏泰(東宝株式会社 代表取締役社長 社長執行役員、一般社団法人映画館に行こう実行委員会 代表理事)、佐々木伸一(全国興行生活衛生同業組合連合会 会長、一般社団法人映画館に行こう実行委員会事務局長)

【映画館代表】廣野雄亮(109シネマズプレミアム新宿 総支配人)

【受賞者】李相日(監督)、下野紘(声優)、早見沙織(声優)、福岡芳徳(東宝東和株式会社 常務取締役)、柏原崇宏(ワーナー ブラザース ジャパン 職務執行者)、江戸川コナン(着ぐるみ)、岡田悠平(株式会社トムス・エンタテインメント プロデューサー)、平野雄大(ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 スタジオ・ディストリビューション セールス)

●対象作品
2025年1月1日から12月31日までに国内で公開された作品とし、複数の部門を設置。ただし、4Kなどの再上映、ODS(コンサート/ライブフィルム等)、1館のみの上映作品は対象外となっている(一部、2026年4月以降の公開予定作品を対象としたイチオシ部門も含む)。

【作品情報】
国宝

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