僕はカナタ。高校生のアルバイト店員です。さきほどお客様とトラブルになり、店長が代わりに謝罪をしてくれました。あのお客様とお子さんは、僕にとっては以前から要注意人物だったのです。機会があれば、注意してやろうといつも思っていました。その機会が今日訪れたので注意したまで。ただ、店長やお店に迷惑をかけてしまったと思うと……僕がしたことは間違っていたのかもしれません。けれども、間違っていることをしている人に何も言わないのは、我慢ができなかったのです。
お客様は激怒したまま、捨て台詞を吐いて帰っていきました。僕はお客様の勢いに、あ然としてしまいました。
バックヤードに戻り、僕は改めて店長に謝罪しました。店長は優しく叱りつつも、僕の肩を持ってくれているようです。
お客様は「警察沙汰になるのも覚悟して」なんて言っていたので少し不安もありましたが、店長の優しい言葉にホッとしました。
僕は反省しつつも、あのお客様はよく見かけること、いつも子どもが暴れているのに全く気にしていないので今度見かけたら注意しようと思っていたことを話しました。
店長は僕とお客様の間に入って謝罪をしてくれました。その姿を見ると、やはりああいう言い方をするべきではなかったのかなという思いもありましたが……今日我慢できてもいつかは言ってしまっていたかもしれません。
公共の場で走り、商品を落とし、穴をあけても謝罪や弁償もしない。それを許してしまったら、僕の中の正義が許せなかったのです。
ただ……お店に迷惑をかけてしまうので、言い方はもう少し気をつけなければと反省しました。
原案・ママスタ脚本・物江窓香作画・梅蔵うめ編集・海田あと
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