動物を宅配便で!?鳴き声がする箱の品名欄は“桃”?生きものNGの宅配会社で“食活用”や“生き餌”と偽ってまで送る人々【作者インタビュー】

箱の中には動物?/画像提供:ゆきたこーすけさん(@kosukeyukita)

動物を宅配便で!?鳴き声がする箱の品名欄は“桃”?生きものNGの宅配会社で“食活用”や“生き餌”と偽ってまで送る人々【作者インタビュー】

5月11日(月) 6:59

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箱の中には動物?
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宅配便の段ボールの中から「キューキュー」と動物の鳴き声がする。しかし、送り状の品名には「桃」と書かれている…。宅配業者によっては規約上、生き物を送れないところもある。しかし、依頼者が品名をごまかして生き物を送ることは稀にあるそうで。配送センターで鳴き続けている、その中身とは一体?長年宅配業界で働いてきた、ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんが描く「運び屋ゆきたの漫画な日常」から、入れてはいけない品物を運んだ体験漫画を紹介する。

■鳩はゆうパックで送れます!?
 品名に「桃」と書かれているが…?

ええ!そっちのモモ!!

ヒヨコの宅配便1

ある日、作者のゆきたこーすけさんが同僚と荷物の仕分けをしていると、段ボールから「きゅーきゅー」と生きものの鳴き声が聞こえてきた!この宅配会社では生きものの輸送は原則禁止であり、本来は引き受けることはないのだが、送り状の品名を確認すると“桃”と書かれた箱であった。届け先へ配達すると「ネットで買ったモモンガなんですけど…」と、まさかのモモンガの“モモ”=“桃”…品名を偽ってまで送る人も居るようだ。

宅配会社によっては生きものを送ることができないことを知ってか、配達依頼者が品名を偽装して送ることがあり、「実際には熱帯魚や昆虫、爬虫類などをしばしば見かけました。規約がそこまで厳密に運用されているわけではない、というのが現実だと思います」とゆきたこーすけさんは語る。また、生きものではなく、食用として記載すると届けられるらしく“食活用”、“生き餌”などと品名が書かれていることもあったそうだ。

そんなことがありつつも、鳩は配送できるという経験をしたゆきたこーすけさん。道端で行き倒れていた鳩を助けたことがあり、鳩の足には連絡先がついていたため、電話をすると鳩は富士山から秋田まで鳩レースをしている最中だったそう。指定された会社へ行くと「鳩専用ボックス」を渡され、鳩を送ったそうだ。「鳩はゆうパックで送れます。実際にレース鳩を送る需要があります」と教えてくれた。

生きものの輸送ができない宅配会社で無理に送るのはやめた方がいいだろう…。本作「運び屋ゆきたの漫画な日常」は、宅配会社のリアルが描かれている。ぜひ読んでみて。

取材協力:ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)

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