4月17日よりシモキタ-エキマエ-シネマ K2にて公開中の柴田啓佑監督の長編第3作「お別れの歌」は満席回が続き、当初2週間の予定から6週間へ上映が延長し、さらに全国での上映拡大が決定した。
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本作は、「生前葬」をモチーフに、さまざまな「別れ」を描きながら、生きている“いま”を見つめ直すドタバタ・ラプソディー。生きることに無気力になっていた主人公の青年が、恋人とともに、死を目前にした祖父の人捜しの旅に同行することになる姿を通して、人生の節目に立ち止まる人々を、少しのおかしさとあたたかなまなざしで描く。
柴田監督は、短編「ひとまずすすめ」で第8回田辺・弁慶映画祭でグランプリ、観客賞、女優賞、男優賞の4冠を受賞。「あいが、そいで、こい」で長編映画デビューし、テレビドラマ「推しの殺人」「極道上司に愛されたら」「トウキョウホリデイ」「未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~」と、人と人とのあいだに生まれる、言葉にしきれない感情の揺らぎを、ユーモアと静かなまなざしで描いてきた。
最新作となる本作では、第11回せんがわ劇場演劇コンクールグランプリ、劇作家賞を受賞し、話題作を次々と発表して、次世代の演劇界を牽引する注目の劇作家・細川洋平が脚本を書き、タッグを組んだ。死を描きながら、生を肯定する。別れを通して、つながりを浮かび上がらせる。人生の節目に立ち止まる人々の姿を、過度な感傷に寄ることなく、ささやかな可笑しみと確かな温度をもってすくい取っていく。
教師として働いたがうまくいかず、地元に戻り古い家具屋で働く無気力な青年・夢大と、葬儀場で働く恋人・ハルコ。2人の前に、ある日、老人ホームを抜け出してきた夢大の祖父・シゲルが現れる。彼は自分を末期がんだと思い込み、「生前葬をあげたい」と言い出す。そして、シゲルが死ぬ前に会いたいという人を捜すため3人は旅に出るが、その別れを準備するはずの旅が、やがて“まだ生きている今”を見つめ直す旅へと変わっていく―。
主人公・夢大役をNHK連続テレビ小説「ばけばけ」などで活躍する濱正悟が演じ、映画初主演を果たした。恋人のハルコ役にはアイドルグループ「欅坂46」(現櫻坂46)の元メンバー今泉佑唯、祖父シゲル役に六平直政。さらに、小室安未、出口夏希、三谷悦代、しゅはまはるみ、木村知貴、藤代太一、瀬尾タクヤ、吉岡そんれい、隈部洋平が出演している。音楽は茂野雅道で、主題歌「愛を込めて」は浪漫革命が書き下ろした。
▼上映スケジュール
・4/17(金)〜5/28(木) シモキタエキマエシネマK2(東京)※6週間まで延長
・5/1(金)〜7(木) 小山シネマ・ロブレ(栃木)※上映終了
・5/8(金)〜14(木) 宇都宮ヒカリ座(栃木)
・6/13(土)〜19(金) 第七藝術劇場(大阪)
・6/19(金)〜7/2(木) 静岡東宝会館(静岡)
・7/3(金)〜 上田映劇(長野)
・8/28(金)〜9/3(木) アップリンク京都(京都)
【作品情報】
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お別れの歌
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