米ブラムハウス、雫井脩介「火の粉」をドラマ化

ジェイソン・ブラム

米ブラムハウス、雫井脩介「火の粉」をドラマ化

5月7日(木) 22:00

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雫井脩介の心理サスペンス「火の粉」のテレビドラマ化権を、米ブラムハウス・テレビジョンが獲得したと、米デッドラインが報じている。米国向けの英語版連続ドラマとしてリメイクされるという。

ブラムハウス・テレビジョンは、「ハロウィン」「ゲット・アウト」「インシディアス」「ザ・パージ」シリーズなど、低予算ながら世界的なヒットを連発してきたジェイソン・ブラム率いるブラムハウスのテレビ部門だ。

「火の粉」は、元裁判官の家の隣に、かつて自分が無罪判決を下した男が引っ越してくるところから始まる心理サスペンスだ。隣人の男の親切さに違和感を覚えるのは、家族のなかでただひとり、義理の娘・雪見だけだったという筋書きだ。

原作小説は2003年に幻冬舎から刊行され、累計77万部を超えるベストセラーとなった。日本では2016年に東海テレビ・フジテレビ系のドラマ枠「オトナの土ドラ」の開幕作として、ユースケ・サンタマリア主演で連続ドラマ化されている。

雫井の作品はこれまで日本国内で数多く映像化されてきたが、アメリカで本格的にドラマ化されるのは異例だ。米国版で脚本とエグゼクティブプロデューサーを務めるのは、「ザ・パージ」のテレビ版や「ウルフ・パック」を手がけたクリスタル・ホートン・ジブだ。プロデューサーには、ソビーニ社のマーク・アミン、キャミ・ウィニコフ、デイブ・デブリーズ(「アプレンティスドナルド・トランプの創り方」「デッドマンズ・ワイヤー」)に加え、日本作品の海外展開を手がけてきた木村素子も名を連ねる。

雫井は2000年に「栄光一途」で文壇デビューを果たした。「犯人に告ぐ」「クローズド・ノート」「検察側の罪人」など、これまでに数多くの作品が映画化・ドラマ化されている。

【作品情報】
デッドマンズ・ワイヤー

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Photo by Emma McIntyre/Getty Images for American Cinematheque
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