生きながら、死んでいる――染谷将太主演の“コンビニホラー”「チルド」本予告公開主題歌は「PAS TASTA」の新曲

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生きながら、死んでいる――染谷将太主演の“コンビニホラー”「チルド」本予告公開主題歌は「PAS TASTA」の新曲

5月7日(木) 8:00

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染谷将太を主演に迎えたホラー映画「チルド」の本予告と本ビジュアルが、このほど公開された。あわせて、主題歌がJ-POPプロジェクト「PAS TASTA」の新曲「無限の国 feat. ermhoi」に決定した。

【動画】「チルド」本予告

本作は、映画レーベル「NOTHING NEW」による実写長編第1作であり、CMディレクターとしても活躍する岩崎裕介の初長編監督作。コンビニエンスストアというルーティーン化された小さな社会の中で生きる男を主人公に、日常のささやかな歪みから生まれる変容を描く。

第76回ベルリン国際映画祭フォーラム部門へ正式出品され、日本作品として唯一、 国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞。その後も台湾や韓国など続々と入選が決まり、北米最大級のファンタスティック映画祭「ファンタジア国際映画祭」Cheval Noir Competition部門への正式出品が決定している。

本予告は、都内のコンビニ「エニーマート 倉冨町7丁目店」で働く副店長・堺(染谷)の“何気ない日常”から始まる。整然と並ぶ棚、反復される作業、無機質な灯――見慣れたはずのコンビニが、どこか冷たく、不穏な空気をまとっている。将来への不安が滲む堺は、 孤独を埋めようとマッチングアプリで人と繋がろうとするが、「命というものが、形を失っているように感じるんです。生きていることと、そうでなことが、もうそんなに変わりがないんじゃないかって」と話す女性の言葉に違和感が残る。

新人アルバイトとして小河(唐田えりか)が加わることで、店に漂っていたわずかな違和感は、次第に輪郭を持ちはじめる。オーナーの過剰な秩序、管理され続ける空間、揺らぎ始める現実。“日常”の裏側に潜んでいたものが、静かに姿を現していく。やがて映像は、逃げ場のないコンビニで崩れていく人間関係と、堺が向き合わざるを得なくなる「秩序」と「生」の問いを示唆する。最後に浮かび上がる「生きながら、死んでいる。」の コピーが、本作の核心を鋭く突きつける。

「PAS TASTA」は、これまでTVアニメ「正反対な君と僕」のエンディングテーマ 「ピュア feat. 橋本絵莉子」などを手がけてきた。実写映画では初の主題歌となり、タイトル「無限の国」は、作品の舞台となるコンビニの“終わりなく続く空間”を想起させる言葉で、エンドロールで流れることで物語の余韻を静かに締めくくる楽曲となっている。

「チルド」は、7月17日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。「PAS TASTA」のコメントは、以下の通り。

【PAS TASTA】

この度は、映画『チルド』の主題歌として「無限の国」という楽曲を書き下ろさせていただきました。

ネタバレになってしまうため、あまり踏み込んだことは書けず恐縮ですが、主人公へ向けたエールのような楽曲になるよう制作しました。

歌唱いただいたermhoiさんのお力添えもあり、これまでのPAS TASTAのどの楽曲とも違う、異質な魅力を持つ作品に仕上げることができました。

『チルド』が公開された暁には、ぜひ映画館へ足を運び、劇中でも聴いていただけたら嬉しいです(ホラーが苦手な方には少し覚悟のいる作品かもしれませんが!)

そして、貴重な機会をくださった岩崎監督に改めて心より御礼申し上げます。

【作品情報】
チルド

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(C)『チルド』製作委員会 (NOTHING NEW・東北新社)
映画.com

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