【写真】久しぶりに寿司店の板場に立った大江戸(松山ケンイチ)
永作博美が主演を務める火曜ドラマ「時すでにおスシ!?」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第5話が5月5日に放送された。鮨アカデミーに通うみなと(永作)が早くも進路を考える時期となる中、ひょんなことからクラスメートの森(山時聡真)の祖父が営む寿司店を訪れる展開に。そこで視聴者が予告から注目していたシーンに反響が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)
■50歳の主人公が第二の人生を歩み出す姿を描く“人生応援ドラマ”
本作の主人公は、14年前に夫を亡くして以来、一人息子のためにまっすぐに生きてきた50歳の待山みなと(永作)。スーパーの正社員として働く一方、子育て卒業という大きな一区切りを迎え、ひょんなことから3カ月で鮨職人になれる“鮨アカデミー”に通うことに。さまざまな出会いによって自分のために生きる一歩を踏み出していく姿を描く。
みなとが通う鮨アカデミーの堅物講師・大江戸海弥役を松山ケンイチ。みなとの個性豊かなクラスメートとして、大手コンサルティング企業からキャリアチェンジを図る柿木胡桃役をファーストサマーウイカ、寡黙だが誰よりも鮨を学びたいという意欲にあふれる森蒼斗役を山時聡真、仕事をリタイア後に趣味として鮨を習いにやって来たダンディーで多彩な紳士・立石船男役を佐野史郎。また、みなとのかけがえのない一人息子・渚役を中沢元紀が務める。
■みなとは進路に悩む森の母と遭遇
鮨アカデミーでの授業も折り返し地点に差し掛かり、進路面談に臨んだみなとたち。卒業後のことをまったく考えていなかったみなとは「未定」とし、さらに早く鮨職人になりたいと言っていた森も進路アンケートを白紙で提出していた。
その矢先、森の母・温子(佐藤江梨子)が鮨アカデミーに乗り込んできた。森は、祖父・克己(でんでん)の店を継ぐため、大学を辞めて鮨アカデミーに入学したのだが、それを両親に黙っていた。夫も自分も中卒の温子は、出来のいい息子が自慢で、店じまいしようとしている克己の店を継ぐために大学を辞めたことに納得できなかったのだ。
偶然その場にいたみなとは、荒ぶる温子に子どもを思う同じ母親として寄り添うと、元ヤンの温子から「姐さん」と慕われる。
一方、大江戸も浮かない表情の森を心配して話を聞く。そのうち、森が「地球最後の日に食べるならあれがいいです」と語った、克己が作るキハダマグロの鉄火巻に惹かれ、その週末に静岡にある克己の店を訪れることに。
■みなとと大江戸が森の実家である寿司店を手伝う
克己の店に到着した大江戸は、鉄火巻を皮切りに、次々と寿司を注文。森とともに「幸せです」と食べ続け、克己はしびれを切らして「なんだよ、それだけかよ。店閉めんなって言いに来たと思ったらよ、ホントにただ、飯食いに来ただけじゃねぇかよ」とツッコんだ。
そんなとき、克己の店に大量注文が入る。克己は断ろうとしたが、森が「じいちゃんの味、また知ってもらうチャンスじゃん」と強引に引き受けた。
森と大江戸が手伝っているところに、偶然、温子に誘われたみなとが到着。全員で力を合わせて無事に納品できた。このときの様子から、温子も克己も森の決断を認めるのだった。
■「前向きな未定」というみなとの言葉に視聴者も感動
視聴者注目のシーンはその後のことだ。遅くなったため、その日は泊っていくように提案した温子。みなとと大江戸のために用意された部屋は狭く、布団が隙間なく並んで敷かれていた。
眠りにつこうとするものの、眠れない2人。その日のことを話し出し、「巻き込まれに巻き込まれて、ついには巻き寿司を巻くという」と振り返るみなと。
ただ、みなとは「巻き込まれてよかったです」と続けた。面談のときに「未定」としていたみなとだが、その未定は「前向き」なものであると分かったというのだ。
「これからどんなふうになりたいのかは、まだまだ全然分からないですけど。でも、鮨アカデミーに来て、寿司とか、いろんな人の人生とか、考え方に出合って、自分が豊かになった気がするんですよね。私は今、豊かな気持ちで迷っている。それって、前向きな未定じゃないですか」。
そんなみなとの思いに大江戸も共感した。自分の店を失い、講師になったものの、それは「後ろ向きな未定」だった。今では講師としてもやりがいを感じるようになったものの、この日久しぶりに板場に立つと、昔がよみがえって本当に楽しかったというのだ。「そんなの、店を失ってから初めてでした。私も今、前向きな未定なのかもしれません」と語った。
「いつか、お互い、夢とか目標とかが見つかって、未定じゃなくなって、ただの前向きになれたらいいですね」とみなと。鮨アカデミーの生徒と講師という立場ながら、ともに前に進んでいこうとする姿にほっこりした。
やはり眠れなくて水を飲みに部屋を出たみなとが戻ると、大江戸は夢の中。「寝てる」と笑顔になるみなとだったが、よみがえったのは前話で描かれた大江戸が女性と親しげにしていた場面。その気になる感じは、恋なのか、そうじゃないのか、引き続きドキドキさせられるが、第2の人生を踏み出したみなとたちが一つ一つのことに向き合いながら、ゆっくりと前に進んでいく姿を見られるのが心地よくもある。
SNSには「未定って、ずっと怖いものだと思ってた。でも『前向きな未定』って言われたら、なんかいいね」「前向きな未定って考え方いいな」「前向きな未定か自分はどうだろう?」といった反響とともに、大江戸の「メンダコ」が登場した謎な寝言の面白さにも沸いた。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
【関連記事】
・
【写真】祖父・克己(でんでん)が営む店で寿司作りを手伝う森(山時聡真)
・
【動画】みなと(永作博美)と大江戸(松山ケンイチ)が狭い部屋で並んで眠る…第5話予告
・
<時すでにおスシ!?>益田千愛Pが語る第5話見どころはでんでん&佐藤江梨子による「パワフルな森ファミリー」
・
永作博美&ジャルジャル後藤淳平、肩を寄せ合う夫婦役の仲良し動画に「お似合いすぎます」の声<時すでにおスシ!?>
・
永作博美と平井まさあきの間から松山ケンイチのひょっこりオフショットに「全員カワイイ」の声<時すでにおスシ!?>