カプコンが販売したPlayStaiton向けの大ヒットゲーム「バイオハザード」の新たな映画化企画でメガホンをとるザック・クレッガー監督が、映画のためにオリジナルキャラクターを作り出した理由を明かした。米Deadlineが報じた。
クレッガー監督はPlayStation.Blogに対し、「『バイオハザード』の世界で起こり得る物語を語りたかった。ただし、ゲームですでに語られた物語ではないものにしたかった」と説明。「たとえばレオンの物語を描くとなると、僕にとっては勝ち目がないように感じた。ゲームがあまりにも見事にやっているからだ。結局、同じことの繰り返しになってしまうし、最終的には期待外れになると思った。だからこそ、ゲームの横で起きていてもおかしくない物語を描くことで、自分がゲームを愛している部分すべてを称えたいと思った」と語った。
「本作の舞台は、基本的には『バイオハザード RE:2』の世界にある。ただし、ドラマ上の都合で少しだけ変更を加えている」と続ける。「ラクーンシティで最悪の夜に事態が悪化していくなか、ある任務を帯びた別の人物を追っていく物語だ。その人物は、ある物をA地点からB地点へ運ばなければならない。そしてその道中で、ゲームの中で遭遇するようなものと同じ種類の脅威に出くわしていく」と詳細をあかした。
クレッガー版「バイオハザード」では、オースティン・エイブラムスが医療配送員ブライアンを演じる。ブライアンは配達中に突如発生したアウトブレイクに巻き込まれ、生き延びるために戦うことになる。
「オースティンは、僕自身のアバターのような存在でもあるし、平均的なゲームプレイヤーが実際にゲームの中に放り込まれたらどう反応するか、という存在でもある」とクレッガーは語る。「彼はごく普通の男だ。戦闘が特別得意なわけではまったくない。運動能力はあるが、アスリートではない。ただの男なんだ。善良で、どこか不器用な青年が悪夢に引きずり込まれていく」と主人公について解説。
さらに、「だからもし自分が突然ミュータント化した犬に襲われたら、本当にどう反応するだろうかと考えるのがとても楽しかった。そのときの感情の振れ幅はどんなものになるのか。オースティンは見ていて本当に楽しい俳優で、この役にぴったりだった」と付け加えた。
本作はクレッガーとシェイ・ハッテンが共同脚本を手がけ、昨年3月にソニーが獲得した。キャストにはエイブラムスのほか、ザック・チェリー、カリ・レイス、ポール・ウォルター・ハウザー、ジョノ・ウィルソンが名を連ねている。
クレッガー版「バイオハザード」は9月18日に全米公開予定。
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バイオハザード
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