トランプ出世作「アプレンティス」リブート、ホストに長男が候補

「アプレンティス」(04)

トランプ出世作「アプレンティス」リブート、ホストに長男が候補

5月5日(火) 22:00

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ドナルド・トランプ大統領が司会を務めて人気を博したリアリティ番組「アプレンティス」のリブートを、米アマゾンが社内で検討していると、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。新たな配信先はアマゾンの動画サービス「プライム・ビデオ」で、ホスト役は大統領本人ではなく長男のドナルド・トランプ・ジュニアの名前が挙がっているという。

アマゾンの広報担当者は米バラエティに「MGM買収以来、『アプレンティス』というコンテンツの今後について初期段階の社内協議を行ってきた。本格的な開発には入っておらず、内容や潜在的なホスト名に関する報道はあくまで推測の域を出ない」と説明した。社外との交渉はまだ始まっていないとも強調している。

今回の動きは、アマゾンとトランプ家の関係をさらに深める形となる。アマゾンは2026年1月、ブレット・ラトナー監督によるメラニア大統領夫人のドキュメンタリー「メラニア」を公開。批評家からは酷評されたものの、過去10年の非フィクション映画では最高となる初週末興収約700万ドル(約11億円)を記録していた。「アプレンティス」リブート構想は、アマゾンMGMスタジオのマイク・ホプキンス代表らが主導し、議論はトランプ大統領が2期目就任を控えた2025年初頭に始まったと、WSJは伝えている。

「アプレンティス」は2004年から2015年までNBCで全186話放送された。経営者志望の参加者が課題で競い合い、トランプが指を突きつけて「お前は首だ(You're fired)」と脱落者を告げる場面で人気となった。番組はトランプを「全知全能の業界の大物」として描き続け、それまでニューヨークの不動産業者の一人にすぎなかった彼を、「不動産王」として全米の茶の間にまで届けた。のちにトランプが政治家として全米的知名度を獲得する土台にもなったといえる。エミー賞9回ノミネート。「セレブリティ・アプレンティス(原題)」など複数のスピンオフも生んでいる。当時のエグゼクティブ・プロデューサーは、リアリティ番組界の大物マーク・バーネットだった。

ホスト後継について、トランプ自身は2024年のバラエティ取材で「最も適任なのは娘のイバンカだ」と当時NBCに推薦したと明かしていた。今回浮上しているのは長女ではなく、長男のジュニアということになる。

【作品情報】
メラニア

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