人気絶頂アイドルの体に繋がれた“ケーブル”…明かされた衝撃の正体とファンとの絆に「泣ける」【漫画】

人気絶頂アイドルの正体とは…?/画像提供/伊田チヨ子さん

人気絶頂アイドルの体に繋がれた“ケーブル”…明かされた衝撃の正体とファンとの絆に「泣ける」【漫画】

5月4日(月) 8:10

人気絶頂アイドルの正体とは…?
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コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は講談社「コミックDAYS」で『東京ステッキガール』を連載中の伊田チヨ子さんに注目し、SNSに投稿された読切漫画『伊田チヨ子SF劇場~まりん信じられる』をご紹介しよう。

同作は、人気絶頂のアイドル・井上まりんが大観衆の前で衝撃の真実を明かすまでを描いたSF短編漫画。以前伊田さんのX(旧Twitter)にポストされると、合計約2000もの「いいね」が寄せられている。そこで伊田さんに、同作を描いたきっかけや制作時のこだわりについて話を伺った。

■人気絶頂のアイドルに訪れる危機とは
『伊田チヨ子SF劇場~まりん信じられる』(1/34)

時は2031年。国民的アイドル・井上まりんは、連日満員御礼のコンサートや数々の雑誌の表紙を飾るなど、まさに人気絶頂を迎えていた。ライブ後のSNSではファンからの愛あるコメントが飛び交い、彼女は名実ともに時代のアイコンとなっていた。

だが、ライブを終えて楽屋に戻ったまりんの体から伸びていたのは、無機質な金属製のケーブル。実は、彼女の正体はプログラマーのスミレが作り上げた「ロボット」だったのだ。

デビューして4年が経ち、一部のファンからは「4年前のチェキと見比べたら、自分だけ老けててぞっとした」と、彼女のビジュアルが一切変わらないことに疑問を抱く声も上がり始めていた。

さらに、追い打ちをかけるように週刊誌による熱愛報道が飛び出して事態は急転。まりんは事務所の社長から、思わぬ早期引退を切り出されてしまい…。

読者からは「アイドルとファンの関係性に泣ける」「終盤のビジュアルに鳥肌が立った」などの声が寄せられている。

■作者・伊田チヨ子さんに創作への想いをインタビュー「古典的な設定と現代の可愛いを私なりに融合させた」
『伊田チヨ子SF劇場~まりん信じられる』(23/34)


――『伊田チヨ子SF劇場~まりん信じられる』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

2021年、商業誌の新連載のために描いた第1話が『まりん信じられる』です。当時は編集部の方針でこの作品はネット公開されなかったので、長らくこれを描いたことすら知られていない状態でした。今回のネット初公開で反響をいただき、とても嬉しいです。

――同作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。

私は破天荒な発想が苦手で、古くからある型やルールを念頭に置いて、自分なりに肉付けしていく創作スタイルです。この『まりん信じられる』も、1950年のアイザック・アシモフの小説の中で提唱された“ロボット工学三原則”をテーマにしています。そこに、私の好きな女性アイドル(ハロー!プロジェクト)や現代のファン文化を組み合わせてこの話が生まれました。古典的な設定と現代の可愛いを私なりに融合させたのが『まりん信じられる』です。

――作中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

ヒロインの井上まりんは、元Juice=Juice(ハロー!プロジェクトのグループ)の宮本佳林さんに強くインスピレーションを受けて生まれたキャラクターです。ハロプロはアーティストとファンが相互に支え合ってステージを作っていくのが本当に素敵なので、その空気感を表現したいと思いました。なので、まりんとファンのリスペクトし合う関係性を描いているシーンに注目してほしいです。

また、まりんの終盤のセリフ「私はロボット」は、ロボット工学三原則が描かれたアイザック・アシモフの短編集『わたしはロボット』(原題:I, Robot)からの引用です。あとは終盤のメカバレ描写~メカ剥き出しの顔で号泣する場面はフェティッシュ強めに行こうと決めていたので、しっかり描けて満足です。

――今後の展望や目標をお教えください。

私は今まで歴史物を描く作家というイメージが強く、今回のSF『まりん信じられる』が読まれたことで、伊田チヨ子って歴史じゃないものも描くんだと驚いた方も多いかと思います。実はアマチュア時代はSFや学園ものやファンタジーなど手広く描いていたので、これから商業の場でもっと別の世界観をお届けしていきたいです。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いいたします。

『まりん信じられる』を読んでいただきありがとうございます。執筆から5年もたったこの作品がネットのおかげでみなさんの目に留まり嬉しいです。これからも「やっぱり伊田チヨ子の作品、信じられる!」と思ってもらえるような漫画を描いていきたいと思います。



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