【写真】涙を流す野呂佳代演じるあかり
黒木華主演のドラマ「銀河の一票」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FODほかにて配信)の第3話が、5月4日(月)に放送される。スナックのママという“ハマり役”で話題の野呂佳代からコメントが到着した。
■東京都知事を目指す選挙エンターテインメント
本作は、政治家の不正を密告する告発文をきっかけに、全てを失った与党幹事長の娘で秘書の星野茉莉(ほしのまつり/黒木)が、偶然出会った政治素人のスナックママ・月岡あかり(つきおかあかり/野呂佳代)を東京都知事にすべく選挙に挑む、新たな“選挙エンターテインメント”。若くして政治の世界で生きてきた女性と、市井(しせい)に生きる女性がタッグを組み、都知事を目指して奮闘する50日間の物語を描く。
4月27日に放送された第2話では、あかりが10年前に『スナックとし子』で働くことになったいきさつが明かされた。Xでは、「こんなに言葉が沁みる、心に触れてくるドラマ久しぶりでめちゃくちゃ満たされてる」「何のために生きるか、念のため。これからそう思って生きよう」「綺麗事を『綺麗なこと』だと真正面から受け止めてくれるあかりさん、好きすぎる」と登場人物が紡ぐ“言葉”に大きな反響があった。
5月4日に放送される第3話では、あかりがとし子のために守り続けたスナックが存続の危機に陥ってしまう。そんな中、あかりを救おうと奔走する茉莉は、とし子があかりに言えずにいた“本当の気持ち”を知ることになる。放送を前に、「登場した瞬間から存在感が凄すぎ」「毎週泣かされる未来が見える…」と、“ハマり役”で注目を浴びる野呂からコメントが到着。
■「緊張に負けそうな日が何度もありました」野呂佳代コメント
今作で10クール連続のドラマ出演となる野呂。しかし、これまでの作品とは違ったプレッシャーを感じたようで「ここまでの大役は経験したことがなく、最初は何から手をつけたらいいか分かりませんでした。初めてご一緒する方ばかりで、とにかくチームに迷惑をかけてはいけない、と。緊張に負けそうな日が何度もありました」と打ち明ける。そんな中「それを察して和らげてくれたのが黒木さんでした。初めてのことばかりで戸惑う私を、置いてけぼりにしないよう気にかけてくれて。そのおかげで、私も早くなじもうという気持ちになることができました。今では『黒木さんじゃなかったらどうなっていただろう』と思うくらい、本当に支えられています」と抜群のバディ感を感じさせた。
また、序盤の撮影を振り返り「第1話の屋上のシーンが一番記憶に残っています。冬の寒い夜に、何時間もかけて撮影した一番大変なシーンでしたが、キャスト・スタッフともに同じ気持ちだったので、すごく達成感がありました」と、コメント。さらに、「私はスナックのシーンが大好きです。パワフルなとし子ママと、楽しいお客さん。役者さんたちが作り出す、まるで実在するスナックと常連客のような雰囲気に、現場で思わず感動してしまいました。皆さんからエネルギーをいただいたおかげで、私もいいママを演じることができています」と笑顔を見せた。
続けて、ここまでの放送で印象的だった場面を聞くと「第1話で茉莉が『何か困ってることはないですか?』と、あかりやスナックのお客さんに問いかけるシーンがあります。そこでお客さんは、“足りないもの”や“不安なこと”を口にしますが、意外とあの状況って現実では見たことがないな、と。本音が言いづらい今の世の中で、エンタメだからこそ描けたシーンだろうし、一人一人の主張をほんの少しでもドラマを通して言葉にすることができて、私自身も救われました。見てくれた誰かの気持ちを、少しでも軽くできていたらいいな」と語った。
第3話について野呂は「政治に疎いスナックのママが、どういう風に説得されて出馬を決意するのか…。そこまでの過程に何十話分くらいの出来事や気持ちの変化が詰まっていますが、第3話であかりは大きな決断をします」と見どころをアピール。そして、最後に「希望をもっていても、どうにもならないときってあるじゃないですか。でも、どうにもならないからといって、諦めている場合じゃないときもあるじゃないですか。信じられないけど、何かを信じないといけない。前向きに考えて、歩き出さなくちゃいけない。生きていたらそんなこといっぱいあると思うんです。だけど、自分一人で抱え込まなくてよくて、誰かが解決してくれることもあるから、周りを頼ってもよくて。このドラマを見て、“そんな生き方もあるんだ”と知ってもらって、“明日も元気に頑張ろう”と思ってもらえたらうれしいです」と力を込めた。
■第3話あらすじ
認知症を患い、施設で暮らすとし子(木野花)が帰る場所をなくしたくない一心で、とし子から託されたスナックを守り続けるあかり。その思いを知った茉莉は、あかりを都知事候補に担ぎ上げる計画をあきらめる。
しかし、家も仕事も失って住むところもままならず、しばらくあかりのアパートに身を寄せることに。そんな折、とし子の成年後見人を務める弁護士の竹林圭吾(中山求一郎)が現れ、スナックを売却すると告げられる。とし子の施設の賃料や介護費など毎月かかる多額の費用は、とし子の年金だけではまかなえず、不足分をスナックの売り上げで補う取り決めになっていた。ところが、近隣の工場が移転したことから客が減り、売り上げも激減。深刻な赤字が続くなか、あかりが自分の蓄えを切り崩し、とし子の生活と店の経営をなんとか支えてきたのだった。このままでは遠からず破綻すると指摘する竹林は、とし子が所有する不動産を処分し、資金を確保するのが最善の方法だと断言。売らずに店を続けるには、最低でも約1000万円が必要だという。
だが、そんな大金など用意できるはずもないあかりは絶望。途方に暮れるあかりを救いたい茉莉は、懸命に打開策を探るなか、竹林の主張を覆すある方法を見出す。まもなく茉莉は、閉店の危機を知った常連客の樫田敦史(岩松了)から、とし子があかりに秘密にしていたという思わぬ事実を打ち明けられる。
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