黒島結菜主演で湊かなえの同名小説を実写映画化する「未来」が、第4回横浜国際映画祭のクロージング作品に選出され、5月2日、レッドカーペットに黒島結菜、共演の山﨑七海、北川景子、そして瀬々敬久監督が登場した。
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【フォトギャラリー】黒島結菜主演「未来」第4回横浜国際映画祭の模様
「告白」「贖罪」などで知られる湊氏がデビュー10周年に発表した傑作ミステリーを瀬々敬久監督が映画化。複雑な家庭環境で育ちながらも夢を叶え、教師になった真唯子、教え子で、同じく過酷な家庭環境の中で暮らす章子ら、理不尽で残酷な現実の中でもがきながらも生きる者たちの姿を描き出す。
今年で4回目を迎える横浜国際映画祭は、世界中のファンが集い交流できるフェスティバルを目指し、日本屈指の港町であり文化芸術の街・横浜の魅力を国内外に発信することを目的に開催されている。レッドカーペットでは、黒島は紺のストライプ柄のセットアップ、山﨑は白のドレス、北川は赤のワンショルダードレスという衣装で、快晴の空と海をバックに、華やかな笑顔を振りまいた。
その後のステージで黒島は「この作品が横浜国際映画祭のクロージング作品に選ばれたことを非常に嬉しく思います」と喜びを滲ませ、「皆さんと大切に作り上げたこの映画を一人でも多くの人に見てほしいと思っています」と呼びかけた。山﨑は「公開を1週間後に控える中、この場に立てることを光栄に感じています。作品が広く届くことで、良い未来になることを願っています」と期待を込め、北川は「前日の大雨を受けて天候を心配してましたが、素晴らしい天気に恵まれ、こうしてたくさんの方に会えたことを嬉しく思います。本日来場された皆さんは映画館に足を運んでくださるんだろうなと期待しております」とメッセージを送った。
停泊中の船上という横浜ならではのロケーションでのインタビューにも応じ、初めて横浜国際映画祭に参加した感想について、黒島は「こんなに、たくさんの人たちに集まって頂いて、熱い声援を送ってくださり、とても嬉しかったですし、この映画がこういう風にどんどん盛り上がって、いろんな人に見てもらえたら嬉しいなという気持ちになりました」と振り返りった。一方、山﨑はレッドカーペット参加について「想像してたよりあっという間でした。たくさんの方々に『未来』という作品が注目していただいてるって感じて、すごく嬉しかったです」と喜びを明かした。
また、北川は「映画のパンフレットやチラシを持ってくださっている方が結構いて、こんなに映画を待ち望んでくださってる方がたくさんいるんだと思いました。直接お会いする機会はないので、なんか、距離が近くてすごく嬉しかったです」と手応えを語った。瀬々監督も「映画祭と言えば街と密接な関係があるのでこうやって、赤レンガと海の横浜の地で、こうやって横浜映画祭と映画『未来』が結ばれるというのは、幸せなことだと思います」と語り、本作への期待と映画祭との縁の深さをにじませた。
公開を目前に控え、黒島は「人と人との繋がりや、コミュニケーションを取ることの大切さ、他者にもっと目を向けることの大事さというのをこの作品を通して伝わっていただければと思います」と作品に込めた思いをにじませる。続いて山﨑は「人と人が支え合うことの大切をだったり、困っている人に手を差し伸べることで、私たち自身の未来をよりよい方向に変えていくことができると思うので、観た方にも感じとってほしいと思います」と、作品のメッセージを丁寧に言葉にした。さらに北川は「こういう環境で育ったから変えられないんだとか、今こういう環境だからしょうがないんだと思ってしまうことがあっても、自分で変えたいという強い思いを持てば、未来は変えられるのかもしれない」と、役を通して感じた熱い思いを明かしていた。
映画「未来」は、5月8日より全国公開。
【作品情報】
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