『笑点』放送60周年、長寿の秘けつは「進化しなかったのが良かった」

「笑点」メンバーが集結/(C)日テレ

『笑点』放送60周年、長寿の秘けつは「進化しなかったのが良かった」

5月1日(金) 4:30

「笑点」メンバーが集結
【写真】三遊亭小遊三、テレビの“コンプラ領域”に「全然気にしていない」

1966年5月の放送開始から、ついに60周年の節目を迎える「笑点」(毎週日夜5:30‐6:00、日本テレビ系)。その記念すべきアニバーサリーイヤーを前に、おなじみのメンバーが囲み取材を実施。番組が長く続く秘訣から、メンバー間へのの不満まで、笑いの絶えない模様を届ける。

■60年は「奇跡」であり「ガラパゴス」長寿の秘訣を語る

囲み取材の冒頭、60周年を迎える心境を問われると、メンバーからは個性豊かな回答が続出。

三遊亭好楽は「昭和41年に弟子入りした翌月から始まった番組。ここにいられるのは奇跡」としみじみ語れば、三遊亭小遊三は「箱根駅伝のようにたすきを繋いできた。ブレーキをかけた人もいたけど(笑)、なんとか次へ渡したい」と、笑点流の比喩で会場を沸かせる。

司会の春風亭昇太は、「この番組、全くテコ入れをしないんです。進化しなかったからこそ、ガラパゴス諸島のように不思議な生き物(メンバー)が生き残れた」と分析。これには林家たい平も「日曜夕方に家族が集まる『お茶の間』という幸せのDNAが、笑点には残っている」と深く頷いていた。

また、最若手の立川晴の輔が「バラバラの個性が共存するチームワーク」と語ると、隣から桂宮治が「山田(隆夫)さん以外はみんな仲いいですからね!」とさっそく毒を吐き、山田隆夫が「なんで俺の悪口言うんだよ!」と即座に突っ込むなど、会見は序盤からフルスロットルの様相に。

■「パワハラですよ(笑)」メンバーへの不満が爆発

「節目の今だからこそ言いたいこと」というお題では、先輩・後輩の垣根を越えた暴露合戦がスタート。

宮治は「山田さん、大喜利の答えでイジると本気で怒るのやめてください(笑)。収録後に『お前、さっきの本気で思ってるのか?』って怖い顔で聞かれるんです!」と暴露。対する山田も「お弁当を4つ持って帰るのを止めるな!」と応戦し、場内は爆笑に包まれる。

さらに、春風亭一之輔は昇太に対し「楽屋でわざわざ近寄ってきて、『バカ!』って一言だけ言って去っていく。パワハラで訴えたい(笑)」と告白。昇太は「本当にバカだと思ってるから言いたくなっちゃう(笑)」と悪ガキのような笑顔を見せた。

また、宮治から「(好楽は)昇太師匠が問題を読んでる時に目を瞑って寝ている。やる気を出さないで!」とお願いされた好楽が、「やる気はうちに置いてきちゃう」と、ベテランらしい脱力回答で煙に巻く一幕も。

■「コンプラよりも健康」笑点の未来へ向けて

近年テレビのコンプライアンスが厳しいことについて問われた小遊三は「コンプライアンス?全然気にしてない。普段から正しい生活をしてますから(笑)」と豪語。一方で、好楽が「健康は命より大事。今日も舌がもつれて、体調の大切さを実感した」と切実な思いを明かすと、メンバーから「トイレを我慢してるだけでしょ!」と一斉にツッコミが飛んだ。

若手メンバーを代表し、宮治は「早く先輩になりたいので、100年続いてほしい」、晴の輔は「先輩方の“お味噌汁のような香り”を受け継いで、一回一回を大切にしたい」と、決意を新たにした。

最後に、司会の昇太が「先輩方が作ってくれた『日曜夕方のほわんとした笑い』を大切にしたい。60周年イヤーならではの特別なイベントや企画も準備しているので、楽しみにしていてください」と締めくくり、温かな拍手に包まれ幕を閉じた。


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