八木勇征、目黒蓮は“良い影響を与えてくれる座長”八木家のルールも明かす<SAKAMOTO DAYS>

八木勇征/撮影=梁瀬玉実

八木勇征、目黒蓮は“良い影響を与えてくれる座長”八木家のルールも明かす<SAKAMOTO DAYS>

5月1日(金) 8:30

八木勇征
【写真】まるでローランド…?八木勇征の金髪長髪姿

4月29日から公開中の映画「SAKAMOTO DAYS」で、ネイルハンマーを武器にするクールな殺し屋・神々廻を演じている八木勇征。主人公である元最強の殺し屋・坂本太郎(目黒蓮)が戦うアクションシーンは大迫力。メガホンをとる福田雄一監督作品は初参戦で、原作ファンという八木が本作に懸ける熱い思いをたっぷり語ってくれた。

■オファーのきっかけは福田監督とライブ鑑賞で会ったこと

――八木さんは元々、原作ファンだったそうですね。学生時代から憧れていたという念願の福田組から神々廻役でオファーがあった時は、信じられなかったそうですね。

初めて福田さんとお会いしたのは、JO1のライブを見に行かせていただいた時だったんですが、その時、僕の髪型がたまたま金髪でセンター分けだったんです。神々廻は金髪なので、インスピレーションで役にハマると思って下さったそうです。福田監督の作品が元々大好きで、「勇者ヨシヒコと魔法の城」のファンでもあったので、今回とご一緒することができて、福田監督の過去作品の話で盛り上がりました。

――八木さんが思う原作の魅力とは?

殺し屋が出ているのにコメディ満載で面白いと思って読み始めたら、登場人物が増えていくうちにキャラクターの過去や背景など、隠された部分がどんどん浮き彫りになっていくところです。ギャグコメディだと思ったら、キャラクターの心情も見えてくるので、どんどん続きが気になっていって、気づいたら原作は全部追っていました。

――いちばん好きなキャラクターは、神々廻だったそうですね。

京都弁を話すところが好きなんです。僕は、他の作品でも、関西弁を話すキャラや標準語じゃないキャラクターを好きになりがちで(笑)。漫画では神々廻が四ツ村さんという元上司と戦うシーンがあるんですが、その時の神々廻がめちゃくちゃカッコいいです。

――神々廻のビジュアルが発表された時は、「金髪ロン毛が似合いすぎる!」と反響がすごかったですよね。八木さんの元には届いていましたか?

とてもうれしいです。最初に金髪で長髪の自分の姿を見たとき、ローランドさんかと思いました…っていうのは冗談です(笑)。神々廻のビジュアルを見たメンバーのさわなつくん(澤本夏輝)が「めっちゃ神々廻じゃん、すげぇ」って言ってくれて。さわなつくんは、原作のファンでもあるのでうれしかったです。

■神々廻を演じるうえで「京都弁のイントネーションは完璧にしたいと思っていました」

――感情の起伏が感じられない神々廻をクールに演じていましたが、原作に寄せようと意識されたのはどんなところですか。

神々廻といえば、京都弁なので、京都弁のイントネーションは完璧にしたいと思っていました。京都弁の先生が現場について下さったのですが、関西弁とはまた違っていて。中島颯太が大阪出身なのですが、イントネーションが微妙に違う。セリフをスラスラ上手く言えた時は、音で分かりますし、ズレるとそれも音で分かりましたね。

――さすがボーカリストですね、耳がいい!

いえいえ。神々廻はアニメだと結構どっしり構えた声なんですが、漫画を読んだ時、そこまで声が低いイメージがなくて。それを福田さんに相談したら、実写ではアニメより少し声のトーンが高いほうが、京都弁が際立って、よりはんなり感が出るんじゃないか、という話になりました(笑)。

――はんなり感、出ていました。神々廻といえば、トレードマークのネイルハンマーを武器に戦う姿がカッコよかったです。

持ち手が短いので、超接近戦なんですよ。でも、超近接戦だからこそネイルハンマーのインパクトの強さや威力が伝わるというか。大事になってくるのが、手首のスナップ。アクション指導の方に教えてもらいながらやっていたのですが、結構難しかったです。個人的には、いろんな武器が出てくる中で、ネイルハンマーが武器って無骨で男らしくて好きです。

――神々廻は、ORDERの後輩である大佛とペアで任務に挑むシーンが多いですよね。大沸役の生見愛瑠さんとのアクションはいかがでしたか。

生見さんは声から佇まいまで大沸を再現されていて、すごかったですね。大沸との掛け合いも、こういう空気感で話せばいいんだっていうのが段取りの時に掴めました。神々廻は大沸と一緒に塩野瑛久くん演じる鹿島と戦う場面が後半あるんですが、そこはORDERってこんなに強いんだって伝わるシーンなので、注目です。

■目黒蓮とは初共演「痩せてしまわないか心配でした」

――ちなみにアクションのために身体作りなどご準備は?

トレーニングは普段からやっていますが、アクションに特化したトレーニングをやりました。今回新たな発見があって、股関節が柔らかいということに気づいたんです。普段からちょっと休憩時間があれば、股関節をストレッチしているからかな(笑)。

――戦うシーンもあった坂本太郎を演じた目黒さんの印象はいかがでしたか。

この作品に対しての熱い気持ちを日々感じて、僕も負けてられないと思いました。毎朝4時間近くの時間をかけて特殊メイクをして、140kgオーバーの坂本になっていたので、大変そうでしたね。重い坂本スーツを着てのアクションは、至難の業ですが、奮闘する姿で引っ張ってくれて。自分自身もレベルアップできるような良い影響を与えてくれる座長でした。

――最初に140kgのふくよかな坂本の姿を見た時、どう思ったのか気になります。

普通に笑っちゃいましたよ。ほんとうに誰か分からなくて(笑)。「うわ~、マジで坂本だ、すげえ!」と思って見てたら、「ちょっと触ってみる?」って目黒くんが言ってくれて。詰め物が本当のお肉みたいにプヨプヨしていて、気持ち良かったです。あの坂本スーツを着てのアクションはサウナスーツを着てアクションするのとほぼ同じじゃないですか。目黒くんはすごく汗をかいていたので、痩せてしまわないか心配でした。

――八木さんは、今回特殊メイクはありました?

僕は顔の傷だけですかね。金髪のウィッグの装飾を含めると、ビジュアルを完成させるのに1時間半ぐらいかかりました。あと、アイラインを入れて、福田さんのリクエストで目元を釣り気味にしています。

■八木家のルールは“嘘をつかないこと”

――次に福田組作品に出演するなら、どんな作品に出てみたいですか。

神々廻は、大佛との掛け合いはシュールな面白さはありましたが、笑いを担うキャラクターではなかったですからね。神々廻にはカッコよさが求められたので。今度は福田監督ならではのコメディタッチなシーンにも挑戦できるキャラクターを演じてみたいです。奇想天外な福田ワールドに染まってみたいですね。

――ちなみに今作は、家族愛もひとつのテーマになっていますが、八木さんから見た坂本家の魅力とは?

坂本が家族を何よりも大切にしているところですかね。あと、上戸彩さん演じる葵が坂本よりも強いところが面白くて。坂本一家の中で母は強し、ですよ(笑)。

――坂本家にはいろいろルールがありますが、八木家のルールは?

嘘をつかないことです。小さい嘘をついて、怒られることもありました。やっぱり親にはバレちゃうんです。顔に出てしまうし、嘘をついた後の会話が成り立たないので。「今日、塾に行くの嫌だな。サボりたいな」と思って行かなくて良くなりそうな嘘をつくのですが、すぐにバレてしまい、毎回最終的に行っていました(笑)。

――殺し屋を演じた八木さんが今、戦っていることとは?

洗濯ものを溜めない様に戦っています。乾燥機をかけると繊維が縮んでしまうので、ちゃんとしわを伸ばして手作業で干したくて。部屋が散らかっていると落ち着かないので、キレイな状態をキープするようにしています。最近新しい掃除機を買ったら、めちゃくちゃ使いやすくて、快適です!

――では、坂本は家族との平和な日々を守りたいと奮闘するように、八木さんが今、守りたいものを教えてください。

睡眠時間は、どんなに短くても4、5時間はとるようにしていて。疲れが顔に出ないように元気な表情でいるためにも心掛けていますね。

――なるほど、今はドラマ「LOVED ONE」(フジテレビ系)の撮影の真っただ中ですもんね。ホッとできる時間はあるのでしょうか。

最近は、家に母が来てくれて一緒に過ごすことが多いんです。ご飯を作ってくれたりして、ありがたいですね。1日に必要な栄養分が摂取できそうなサラダを作ってくれるので、本当に感謝してます!

◆取材・文=福田恵子/撮影=梁瀬玉実/スタイリスト=平松正啓/ヘア&メーク=福田翠(Luana)



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