「探偵はBARにいる」シリーズ最新作「BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる」(12月25日公開)の撮影時に、スタッフ&キャストの家族やパートナーが招待され、映像業界への理解や感謝の気持ちを伝える“ファミリーデイ”が実施された。
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アジア最北の歓楽街・札幌ススキノを舞台に、大泉洋演じる便利屋・探偵と、松田龍平演じる相棒・高田が毎度厄介な事件に巻き込まれていく姿を描いた「探偵はBARにいる」シリーズ。9年ぶりの最新作で描かれるのは、2020年台の「今」を映し出す切なくロマンチックな物語。監督は「孤狼の血」の白石和彌。脚本は、これまですべてのシリーズを担当してきた古沢良太が務める。
今作の撮影時、撮影現場にスタッフ&キャストの家族を招待する“ファミリーデイ”が実施された。
“ファミリーデイ”は、その仕事に携わる人の家族やパートナーを職場に招待し、職場見学や交流企画を通じて日頃の支援に対する感謝の気持ちを伝えながら、仕事への理解を深めてもらうイベント。今回は、スタッフ・キャストの家族20世帯・総勢50人を東京練馬区の東映東京撮影所に招待し、探偵事務所のセットが組まれたスタジオ内での撮影見学や、スタッフ・キャストが食しているものと同じ現場メシ(この日のメニューはカレー)の実食、記念撮影などさまざまな交流が図られた。
白石監督は、「映画を作る仕事は不規則で、長く家を空けることもある。家族やパートナーの協力なしにはできない仕事です。また映画の撮影現場は秘匿性が高く、実際にどんな仕事をしているのかわからない、という家族も多いと思います。そこで、家族やパートナーに感謝の思いを込めてこうして現場に招待し、実際に撮影の様子を見てもらって“こんなふうに仕事しているのか”と安心し、理解を深めてもらえると嬉しい」と語る。
イベントの目的は、職場環境の改善や後進の育成を図るものでもある。小道具担当スタッフの母親である女性は「いつも朝早く家を出て夜遅くに帰ってくる娘が心配でした。でも、こうして実際に働いているところを見たら『がんばっているんだな。これは仕方ないな』と思い、応援したい気持ちになりました」とほっと胸をなで下ろした様子。また、照明担当スタッフを父親に持つ12歳と10歳の男の子はそれぞれ「いつものお父さんとは違う感じで、真剣さに満ちあふれていました」、「今日撮影現場を見てみて、機材を用意するのが大変なんだなと思いました。いつもは面白いお父さんだけど、今日は真剣で格好いいオーラに満ちていました」と、格好いい“仕事中のお父さん”に目を輝かせた。
大泉は見学に来た家族に、「みなさん、楽しんでいってください。みなさんのためにNGを出すかもしれません」などとたびたび冗談を言い、笑わせる。休憩の際には撮影部スタッフを父親に持つ5歳の女の子を大泉が抱き上げ、「懐かしいなぁ。娘が小さい頃を思い出す」と穏やかな笑顔に。また、“酔っ払いの演技をする大泉”を見て「ねえ、あの人どうしたの? 大丈夫?」と心配するなど、映画の撮影現場見学は、とりわけ子どもたちにとって刺激的だったようだ。
すべてのイベントを終え、白石監督は「やって悪いことはひとつもなかった」と、“ファミリーデイ”の実施に手応えを得た様子。日本の映像業界ではまだまだ始まったばかりのこのようなイベントが、業界で働く人々と彼らを支える人々の相互理解に繋がることを期待したい。
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BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる
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