【写真】2024年放送「GTOリバイバル」での松嶋菜々子演じる冬月あずさ
1998年に放送され社会現象を巻き起こした反町隆史主演の連続ドラマ「GTO」が、7月20日(月)よりフジテレビ系月曜10時枠に連続ドラマとして帰って来る。主人公の鬼塚英吉を演じる反町が制作決定発表会見に出席し、「GTO」への思いや松嶋菜々子の反応、撮影の感想などを語った。
■1998年に社会現象を巻き起こしたドラマが復活
「GTO」は、藤沢とおるによる同名漫画が原作で、元暴走族の教師・鬼塚英吉(おにづか・えいきち)が、型破りな行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。
1998年の夏に放送された連続ドラマでは、大掛かりなロケーションや予想を裏切るストーリー展開、反町演じる主人公の鬼塚の“従来の教師像”を根底から覆す型破りなスタイルが話題となり、高視聴率を記録し、平成を代表する「学園ドラマの金字塔」として社会現象を巻き起こした。2024年4月にはスペシャルドラマ「GTOリバイバル」が放送され、当時の単発ドラマとしては歴代1位となるTVer再生回数430万回超えを記録した。
■鬼塚という教師が2026年にいたら…続編決定の心境を明かす
制作決定発表会見に登壇した反町は、「『GTOリバイバル』を放送したときに、友人から親子3代でGTOリバイバルを見ている写真が届きました。それがすごくうれしくて、何とも言えない気持ちになりました」と当時の反響を明かす。
続けて、「僕も2人の娘を育ててきたのですが、子どもたちが努力して大人になるにつれて、たくさん学ぶことがある中で、鬼塚英吉という教師がこの2026年のタイミングでいたら、どういう反応があって、どういう教師になって、見てくれた人たちがどういう解釈をしてくれるんだろうなと疑問だったんです。鬼塚の自分の身を挺(てい)してでも生徒のために向かっていくまっすぐさと、彼の本当の良さを皆さんに伝えたいなと思い、今回続編をやることに決めました」と打ち明けた。
反町の妻で、1998年版の「GTO」で冬月あずさを演じた松嶋菜々子から「GTO」復活について何か反応があったかと聞かれると、「うちの妻は比較的冷静というか、多くは語らないのですが、非常に楽しみにはしています」と語った。
タイトルでもある“GTO”は“グレート・ティーチャー・オニヅカ”を指すが、今回、作中でとある人物から「グレートティーチャーとは何なのか」と問われることになる。「人それぞれ“グレートティーチャー”の解釈が違ってきますよね。それを探す旅なんじゃないかなと思っています」と物語のテーマについて触れた。
■「当時のGTOを復活させたい」約9割はコメディーシーン
脚本の遊川和彦、中島悟監督、安藤和久プロデューサーら、1998年のスタッフも再集結する。「当時と変わらない、当時のGTOを復活させたいです。1998年の時に一番心掛けていたのが、約9割は見ている人を笑わせて、残りの1割は生徒に大事なことを真面目に言おうということ。今回の台本もそうなっていますし、見てくれた人たちが爽快になるドラマになってんじゃないかなと思います」と自信を見せる。
すでに撮影は始まっていると言い、「監督がコメディーに長けていて、僕の想像を超えてくる。ちょっとしたリアクションや会話で、久々にこんなにいろいろ教えてもらっているなと感じます。1998年当時の鬼塚を本当によく知ってる方なので、52歳になった鬼塚からも、本当に自然な形で当時の鬼塚が出てるんじゃないかなと思います。僕自身も現場で楽しく会話しながら演じています」と明かした。
鬼塚がバイクに乗るシーンも健在。「バイクシーンはたくさん出てくると思います。つい何日か前も、生徒が登校してるところをバイクに乗って追っかけながら、自分も登校するみたいなシーンを撮りました。何か懐かしいなぁと思いながら、バイクに乗っていました」としみじみ。
■鬼塚をきっかけに教師になった人へのメッセージも
社会現象を巻き起こした「GTO」は今でも反町の代表作。「1998年の撮影時は24歳でした。実は、『GTOを見て教師になったんです』と言われることがものすごく多いんです。俳優としてすごくうれしいことで、何とも言えないうれしさです。おそらく武田鉄矢さんか僕くらいじゃないでしょうか」と笑顔を見せる。続けて、「その人たちに『教師やってて良かったな』って思ってもらいたいです。それと、当時テレビでリアルタイムで楽しんで見てくれた人たちに、もう一度その気持ちを味わってもらいたい」と力を込める。
さらに今作で初めて「GTO」を見る人たちに向けて、「鬼塚が持ってる強さ、愛、歩み寄りを感じてもらいたいです。先ほども伝えたように9割はエンターテインメントとして笑ってもらって、最後の1~2分は『なんかこれいいシーンだな』と思っていただけたらと思います」とメッセージを送った。
◆撮影・取材・文=水沢あすみ
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