【写真】直美(上坂樹里)に優しく語り掛ける捨松(多部未華子)
見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第24回が4月30日に放送。気まずい空気のまま休日を迎えたりん(見上)と直美(上坂)が、「observe」の意味を巡ってそれぞれの視界が開けていく展開となった。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■捨松が説く看護の本質…悩める直美の背中を押す
翻訳作業での衝突以来、険悪なムードが漂う養成所。りんから「うそつきで不細工」とまで言われ、自身の性格に自信を失った直美は、一人、捨松(多部未華子)の邸宅を訪ねる。
直美が投げかけたのは、翻訳で難航していた「observe」の真意。捨松はそれを「包み込むように見続けること」だと説く。さらに「看る」という漢字の成り立ちを引き合いに出し、「看護の『看』も、『看る』と書きますでしょう? 手の下に目と書いて。手を使って見る。ナースは医者ではないから治療はしない。病ではなく人を見るということかと。人間を好きでないとできない仕事かもしれないわね」と優しく語りかける。
「私は人間があまり好きではありません」と俯く直美に、捨松はりんもまた捨松のもとを訪れており、「直美を傷つけてしまった」と悩んでいたと明かす。「看護は一人ではできない仕事ですわ。仕事場にgood partnerいるのは羨ましいことですわね」とほほ笑み、ナイチンゲールの言葉をもとに「自分がどのような人間なのか悩める人こそ、看護婦に向いている」と背中を押すのだった。
■りん、シマケンに「観察」という言葉を習い看護婦への迷いが消える
一方、瑞穂屋でシマケン(佐野晶哉)に「observe」の意味を聞くりん。シマケンは“言葉オタク”っぷりを発揮し、「観察する」という言葉を教える。もともと仏教用語である「観察」は、「あるがままを観て物事を見極める」という意味だという。
その言葉に光を見出したりんは、「シマケンさんの言葉で、私自分の心を観察して看護婦への迷いがなくなった」と満面の笑みで感謝を伝える。慌ただしく去っていくりんの背中を見送りながら、「残念…」とつぶやき、グシャグシャと髪を掻き乱すシマケンだった。
■「もうすぐ天の使いのような人が現れる」直美は謎の占い師からお告げを受ける
寮への帰路、直美は謎の占い師(研ナオコ)から、「もうすぐ天の使いのような人が現れるよ。天女の吹かせる風に吹き飛ばされないよう、みんなで力を合わせて頑張るんだよ」という不思議なお告げを受ける。
運命に導かれるように、同じタイミングで門限を破ってしまったりんと直美。隙間からこっそり潜り込もうとする2人は、思わず顔を見合わせて吹き出してしまう。ようやく訪れた和解の瞬間だったが、その直後、舎監・松井(玄理)に見つかってしまう。
■捨松が伝えた“看護婦の本質”に反響シマケンの様子には「もしや恋!?」と期待の声
捨松の言葉によって直美の心が救われた今回。SNSでは「丁寧に向き合ってくれる捨松様優しいなぁ」「『看る』の解釈が素敵。学びの多い回だった」「good partnerという言葉が直美ちゃんの心に届いてよかった」と称賛の声が相次いだ。
また、シマケンとのシーンには、「知識豊富で教え方も上手なシマケンさん、格好よすぎる!」「りんちゃんを見る目が優しいなぁ…もしや恋しているのでは?」「2人のかわいいやり取りをもっと見ていたい」と、今後の展開に期待を寄せるコメントが溢れている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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