2009年にデビューし、現在もセクシー女優として人気を博す友田彩也香さん(37歳)。今年の10月で女優歴17年というキャリアを誇る彼女だが、プライベートを自ら発信することは極端に少なく、私生活はこれまで謎のヴェールに包まれていた。
「この仕事をしていなかったら、スマホのカメラを起動すらしていないと思う。本当の私はまったくキラキラじゃないから(笑)」
これまでの女優人生を振り返りながら、知られざるプライベートを打ち明けてくれた友田さん。家族との関係性や、今まさに“沼”っていること、女優としての今後の展望など、本音で語ってもらった。
こんなに女性に甘くて優しい業界はない!
――2009年にデビュー。どんなきっかけで業界に足を踏み入れたのでしょうか。
「私はもともと芸能のお仕事に興味を抱いていたんですよ。演技やお芝居をやってみたくて。でも、本腰を入れて動こうとしたとき、私はすでに18歳。子どもの頃からレッスンを受けたこともない自分が、18歳でイチからスタートというのは、もう遅いのかな、と。だったらアプローチを変えてみようと考えたんです」
――セクシー女優になることに抵抗はなかったのですか?
「業界に詳しいわけではなかったのですが、抵抗感はまったくありませんでしたね。事務所も私の気持ちを汲んでくれて、セクシー系に加えて、私がやりたいこともできるように環境を整えてくれました。演技のレッスンにも通わせてくれましたし」
――今年の10月でデビューから17周年を迎えます。辞めようと思ったことは?
「辞めたいと思わなくて困っています(笑)。この仕事以上にやりたいことはないので、転職する意味がないんですよ。途中で仕事がなくなっていたら考えたかもしれませんが、そこは事務所にも業界にも感謝ですね。私は会社勤めをしたことがないので、こんなに優しい職場はないと思っているんです。具合が悪ければ休むこともできるし、スケジュールはある程度の融通もきく。近年はさらに優しさが増しましたね」
――2018年頃からは作品出演だけでなく、バラエティ番組での活躍も目立ちました。かなり“お姉さん”イジリをされていましたよね(笑)。
「恵比寿マスカッツに加入したあたりですね。実際に活動した期間は短かったのですが、あれをきっかけにそっち系と思われたのかもしれないです。その後に専属女優をやっていたメーカーのYouTube番組が始まったのですが、そこではある程度のベテランイジリを覚悟していました(笑)」
――そのあたりにタレントとしての適性も感じます。実はダンスや歌もできるし、演者としてはパーフェクトに近いですよね。友田さんに苦手なことってあるのですか?
「ずばり、勉強です。実は群を抜いてできないんですよ。小学校の頃から顕著だったので、親からも運動系にいくよう早い段階でシフトチェンジさせられました。
ただ、恵比寿マスカッツでの学力検定で、ぜんぜん上には上がいることを知ったんです。私、勉強は苦手だけど、笑えるレベルのおバカではないんですよね。いちばん面白くない真ん中くらいの成績でした(笑)」
イイ店で食事してイイ車に乗っているイメージだけど……
――友田さんは、プライベートではどんな風に過ごしているのですか?SNS上でそういった発信がまったくないので、ぜんぜんイメージが沸きませんが……。
「普通ですよ。友達に会ったり、実家に帰ったりしています」
――勝手な印象ですが、イイ店で食事してイイ車に乗っているイメージがあるかも。
「それ、撮影現場で監督にも言われたことがあります(笑)。でも、実際は友達とすっぴんで回転寿司に行くみたいな遊び方ですよ。SNSにあげないのは、まったくキラキラな人間ではないからです。元来、写真を撮る習性がないし、この仕事をしていなかったら、スマホのカメラを起動させることはなかったと思います」
――めちゃくちゃ意外です。家にいる時はどんなことをしているのでしょうか。
「家ではYouTubeやTikTokを見て今の流行りを吸収しています。食事はもっぱら宅配ですね。ちなみに、出前館派です(笑)。自分へのご褒美として、ココ壱番屋でトッピングを追加しまくることもあります。私は料理も苦手なんですよ。ほかのことはソツなくこなせるのに、料理だけはまったくできないんです……」
――それもまた意外な(笑)。そういえば、友田さんは何か趣味はあるのでしょうか?
「趣味というか、キティちゃんはずーっと好きで、グッズをいっぱい持っていますね。あと、最近は某動物たちのドールに沼っています。子どもの頃にいっぱい持っていたのですが、特別な日に買ってもらうものだったせいか高価なイメージがあったんですよ。
でも、去年ふとショップを覗いたときに想像以上にリーズナブルで『こんな金額で買えちゃうんだ……』って火がついちゃいまして……お迎えした赤ちゃんのお人形が100体を越えました!」
――完全にコレクターじゃないですか!
「うちに点検の人とか来たらビックリすると思いますよ。棚に並んでいる私のコレクション、とんでもない量になってますから(笑)」
仕事のことを打ち明けた瞬間、家族に「縁、切っていいよ」
――セクシー女優の仕事について、家族は知っているのですか?
「私の家族は母と弟が2人いるのですが、全員知っています」
――どんなタイミングでカミングアウトしたのですか?
「確かデビューして1~2年後くらいです。今は変わってはきているけれど、当時はまだまだセクシー女優に良い印象がなかった時代。母は絶対にショックだったと思うのですが、それを顔には出さずに『そんな感じだとは思っていた。最後まで納得いくまでやりなさい』と言ってくれました」
――弟さんたちの反応は?
「私は『縁、切っていいよ。ありえないと思うから』って言ったのですが、ぜんぜん大丈夫でした。正直、私が逆の立場だったら耐えられなかったと思うんですよ。受け入れてくれたみんなには頭が上がりません。母のことは最期まで面倒を見ると心に決めているし、弟たちのことも困っていたら何としてでも助けたいと思っています」
――結婚願望はありますか?
「いつかはしたいですよ。結婚っていつでもできるから、40代を過ぎても問題ないです。ただ、子どもについては諦めていますね。年齢的に今すぐ仕込まないと難しいじゃないですか。一人の女性としての人生については、すべて女優を辞めてからになると思っているので」
――まだ引退をすることは考えていない?
「正直いうと、そこまで現役でいられる期間は長くないと思っています。今はちょうど、いつまで続けるかを考えているところなんですよ」
――体力面での不安があるのでしょうか?
「それは全くないんです。でも、変な辞め方をしたくないからこそ、いつにするかを迷っているんですよね。仲の良かった元・女優さんたちに聞くと、みんな『ある日突然、辞めようってなった』と言うんですよ。何かがバンッときた、みたいな」
――まるで天啓のような。
「そう。だから私も天啓が降りてくるのを待とうかと。それまでやりきって、1人でも多くのファンに会えるよう、もう少し頑張りたいと思います」
――ありがとうございました!
<取材・文・撮影/もちづき千代子>
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